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ばしっ‐と🔗🔉

ばしっ‐と [副]勢いよく音をたてて物が割れたり強く当たったりするさま。「太い枝を―折る」「―張り手をくらわす」相手にこたえるように強く言うさま。「一度―言わなければだめだ」

はしっ‐ぽ【端っぽ】🔗🔉

はしっ‐ぽ【端っぽ】はしっこ」に同じ。

はし‐づま【愛妻】🔗🔉

はし‐づま【愛妻】 かわいい妻。愛する妻。あいさい。「吾(あ)が―にい及(し)き会はむかも」〈記・下・歌謡〉

はし‐づめ【橋詰(め)・橋×爪】🔗🔉

はし‐づめ【橋詰(め)・橋×爪】 橋が終わっている所。橋のきわ。

ハシディズム【Hasidism】🔗🔉

ハシディズム【Hasidism】 一八世紀中ごろに起こったユダヤ教の神秘主義的運動。イスラエル=ベン=エリエゼルがウクライナ地方で創始。

はし‐てんま【端伝馬】🔗🔉

はし‐てんま【端伝馬】端舟(はしぶね)」に同じ。

はしどい🔗🔉

はしどい モクセイ科の落葉小高木。山地に生え、樹皮は灰白色、葉は広卵形。五、六月ごろ、白色の小花が円錐状に密生して咲く。きんつくばね。

ばじ‐とうふう【馬耳東風】🔗🔉

ばじ‐とうふう【馬耳東風】 《李白の詩「答王十二寒夜独有懐」の「世人之を聞けば皆頭を掉(ふ)り、東風の馬耳を射るが如き有り」から》かぐわしい春風が馬の耳を吹きぬけても、馬になんの感動もないこと。他人の忠言や批評などを聞いてもまったく心に留めず、少しも反省しないことのたとえ。

はし‐どの【橋殿】🔗🔉

はし‐どの【橋殿】 谷や道などの上に、橋のように、架け渡してつくってある屋形。「―に局(つぼね)をしてゐて、よろづの事を言ひかはしけり」〈大和・一二二〉

は‐じとみ【×蔀】🔗🔉

は‐じとみ【×蔀】 上半分を外側へ吊(つ)り上げるようにし、下半分をはめ込みとした蔀戸(しとみど)

はじとみ【半蔀】🔗🔉

はじとみ【半蔀】 《「はしとみ」とも》謡曲。三番目物。内藤藤左衛門作。紫野(むらさきの)雲林院の僧が五条辺りを訪ねると、夕顔のからまる半蔀を押し上げて女が現れ、光源氏と夕顔の上のことなどを語る。

はじとみ‐ぐるま【×蔀車】🔗🔉

はじとみ‐ぐるま【×蔀車】 網代車(あじろぐるま)の一。物見窓を半蔀としてあるもの。摂政・関白・大臣・大将の乗用とし、時には上皇や高僧・上(じようろう)女房も使用した。

はし‐なく【端無く】🔗🔉

はし‐なく【端無く】 [副]何のきっかけもなく事が起こるさま。思いがけなく。偶然に。「越し方、行末の事、―胸に浮び」〈樗牛・滝口入道〉

大辞泉 ページ 12030