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はた‐もと【旗本】🔗🔉

はた‐もと【旗本】 戦場で大将のいる本陣。本営。大将に直属し、本陣を守る役目の武士。幕下(ばつか)。麾下(きか)。旗下(きか)江戸時代、将軍家直参(じきさん)で、一万石未満、御目見(おめみえ)以上の武士。

はたもと‐やっこ【旗本奴】🔗🔉

はたもと‐やっこ【旗本奴】 江戸前期、徒党を組んで江戸市中をのし歩いた旗本の青年武士。大小神祇(じんぎ)組・白柄(しらつか)組・六法(むほう)組が有名。→町奴(まちやつこ)

はた‐もの【畑物】🔗🔉

はた‐もの【畑物】 畑でとれる作物。はたけもの。

はた‐もの【機物】🔗🔉

はた‐もの【機物】 布を織る道具。はた。「―の踏み木(ぎ)持ち行きて天の川打橋渡す君が来むため」〈万・二〇六二〉機で織った物。織物。「かにかくに人は言ふとも織り継がむ我が―の白き麻衣」〈万・一二九八〉《もとを用いたところから》磔(はりつけ)用の刑具。「四つの肢(えだ)を―に張り付けて」〈今昔・一六・二六〉

はた‐や【機屋】🔗🔉

はた‐や【機屋】 機を織る建物。はたどの。機を織るのを職業とする家。また、その人。織り屋。

ばた‐や【ばた屋】🔗🔉

ばた‐や【ばた屋】 ごみ箱や道路上で紙くず・ぼろ・金物などの廃品を回収して生活する人。

はだ‐やき【肌焼(き)・膚焼(き)】🔗🔉

はだ‐やき【肌焼(き)・膚焼(き)】 鋼の表面を硬化させるために、炭素をしみこませ表皮部の炭素濃度を上げてから行う焼き入れ。

はだら🔗🔉

はだら [名・形動](「斑」とも書く)雪などが不規則に濃淡になっているさま。まだら。「川岸の―に消えかかった道を行った」〈犀星・幼年時代〉はだれ」に同じ。「夜を寒み朝戸を開き出で見れば庭も―にみ雪降りたり」〈万・二三一八〉

ば‐だらい【馬×盥】‐だらひ🔗🔉

ば‐だらい【馬×盥】‐だらひ 馬を洗うのに使う大形のたらい。うまだらい。生け花をさすのに使う、の形をした水盤。

はたらか・す【働かす】🔗🔉

はたらか・す【働かす】 [動サ五(四)]働くようにする。労働させる。また、機能を発揮させる。働かせる。「頭を―・す」「想像力を―・す」

大辞泉 ページ 12085