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はな‐の‐ふぼ【花の父母】🔗🔉

はな‐の‐ふぼ【花の父母】 《草木を潤し養うところから》雨や露のこと。「草木は雨露の恵み、養ひえては―たり」〈謡・熊野〉

はな‐の‐ぼうし【花の帽子】🔗🔉

はな‐の‐ぼうし【花の帽子】縹帽子(はなだぼうし)」に同じ。

はな‐の‐まく【花の幕】🔗🔉

はな‐の‐まく【花の幕】 花見の宴のときに張りめぐらす幕。花見幕。《季 春》

はな‐のみ【花×蚤】🔗🔉

はな‐のみ【花×蚤】 甲虫目ハナノミ科の昆虫の総称。体長二〜一五ミリ。体は細く、背が盛り上がり、尾端はとがる。花に集まるものが多く、太い後脚で跳ねる。

はな‐の‐みやこ【花の都】🔗🔉

はな‐の‐みやこ【花の都】 都の美称。はなやかな都。また、花の盛りの都。「―パリ」《季 春》

はな‐の‐もと【花の本・花の下】🔗🔉

はな‐の‐もと【花の本・花の下】 花の咲いている木の下。花の陰。《季 春》《鎌倉・南北朝時代に、寺社の桜の木の下で連歌を興行したところから》地下(じげ)の連歌愛好者。また、その名手への尊称。から転じて》連歌・俳諧の最高権威者である宗匠の称号。連歌では里村昌琢以来、里村家がこれを称した。俳諧では加藤暁台が二条家から許しを得たのが初めといわれる。

はな‐の‐やど【花の宿】🔗🔉

はな‐の‐やど【花の宿】 花の咲いている家。花のある宿。《季 春》

はな‐の‐ゆき【花の雪】🔗🔉

はな‐の‐ゆき【花の雪】 白く咲く花、また、散る花を雪に見立てていう語。《季 春》「大仏膝うづむらむ―/其角」

はな‐のれん【花×簾】🔗🔉

はな‐のれん【花×簾】 鮮やかな色を取り合わせて花模様をおぼろ染めにしたのれん。

はな‐ばさみ【花×鋏】🔗🔉

はな‐ばさみ【花×鋏】 花や小枝などを切るのに用いる鋏。

はな‐ばしら【鼻柱】🔗🔉

はな‐ばしら【鼻柱】 鼻の左右の穴を隔てている部分。鼻中隔。鼻を隆起させている軟骨。また、鼻の隆起。鼻梁(びりよう)。鼻筋。はなっぱしら」に同じ。「―を折る」

はな‐はずかし・い【花恥ずかしい】‐はづかしい🔗🔉

はな‐はずかし・い【花恥ずかしい】‐はづかしい [形]花もはじらうほど、ういういしく美しい。娘の恥じらうさまにもいう。「―・い年ごろ」

はなはだ【甚だ】🔗🔉

はなはだ【甚だ】 [副]普通の程度をはるかに超えているさま。たいへん。非常に。「―多い」「―恐縮です」

大辞泉 ページ 12206