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パリ‐コミューン【Paris Commune】🔗🔉

パリ‐コミューン【Paris Commune】 一八七一年三月一八日から五月二八日までの七二日間、普仏戦争敗北後のパリで、労働者階級を主とする民衆によって樹立された世界最初の社会主義政権。パリ各区から選出された代議員によってコミューン(自治政府)を組織したが、プロイセン軍の支援を受けた政府軍と「血の一週間」といわれる大激戦ののち崩壊。

はり‐こ・む【張(り)込む】🔗🔉

はり‐こ・む【張(り)込む】 [動マ五(四)](「貼り込む」とも書く)台紙などにはりつける。「アルバムに写真を―・む」ある場所に待機して見張る。特に、警官が犯人の立ち回り先などにいて見張る。「駅に刑事が―・む」一つの事に力を入れる。また、思い切って大金を使う。奮発する。「祝儀を―・む」高圧的な言い方で相手を屈伏させる。やりこめる。「縫ひ物がひとつ出来ねえ癖に、といっぱいに―・まれて」〈滑・浮世床・二〉

はり‐ころ・す【張(り)殺す】🔗🔉

はり‐ころ・す【張(り)殺す】 [動サ五(四)]殴り殺す。「じたばたすれば―・すぞ」〈露伴・五重塔〉

バリ‐コン🔗🔉

バリ‐コン 《variable condenserの略》可変(かへん)コンデンサー

パリ‐さい【パリ祭】🔗🔉

パリ‐さい【パリ祭】 七月一四日のフランス革命記念日の日本での呼び名。ルネ=クレール監督の映画Quatorze Juillet(七月一四日)が「巴里祭」と訳されてから広まった名。

パリサイ‐は【パリサイ派】🔗🔉

パリサイ‐は【パリサイ派】 《Pharisees》キリスト時代のユダヤ教の一派。律法を厳格に守り、細部に至るまで忠実に実行することによって神の正義の実現を追求した。その結果形式主義となり偽善に陥ったが、ユダヤ教を後世に伝承することになった。ファリザイ派。宗教や道徳で、形式に従うだけで、内容をかえりみない人。偽善者。形式主義者。

はり‐さ・ける【張(り)裂ける】🔗🔉

はり‐さ・ける【張(り)裂ける】 [動カ下一]はりさ・く[カ下二]中がいっぱいになって裂ける。ふくらみ過ぎて破れる。「のども―・けんばかりの大声」悲しみや怒りで胸がいっぱいになり、たえられなくなる。「友の死に心が―・ける」

大辞泉 ページ 12319