複数辞典一括検索+

いんりょく‐けん【引力圏】🔗🔉

いんりょく‐けん【引力圏】 二つの天体の引力が作用し合う場合、一方の引力が他方の引力より強く作用する範囲。月の地球に対する引力圏半径は六万六五〇〇キロ。

いん‐れい【引例】🔗🔉

いん‐れい【引例】 [名]スル証拠として例を引くこと。また、その例。引用例。「古典から―する」

インレー【inlay】🔗🔉

インレー【inlay】 はめ込み文様。象眼細工。歯の欠損箇所を充填(じゆうてん)するための金属や陶材。また、その充填法。

いん‐ろう【印×籠】🔗🔉

いん‐ろう【印×籠】 腰に下げる長円筒形の三重ないし五重の小箱。室町時代に印・印肉を入れていた容器で、江戸時代には薬を入れるようになった。表面に漆を塗り、蒔絵(まきえ)・螺鈿(らでん)・堆朱(ついしゆ)などの細工を施し、緒には緒締め・根付けがある。

いんろう‐きざみ【印×籠刻み】🔗🔉

いんろう‐きざみ【印×籠刻み】 刀の鞘(さや)に一・五センチくらいの間隔で横に筋を刻みこむこと。また、その鞘。外見が印籠を重ねた感じに似る。

いんろう‐じゃくり【印×決り】🔗🔉

いんろう‐じゃくり【印×決り】 障子などの合わせ目の削り方。一方を凸形、他方を凹形にして、印籠の蓋(ふた)のようにかみ合わせるもの。

いんろう‐つぎ【印×籠継ぎ】🔗🔉

いんろう‐つぎ【印×籠継ぎ】 釣り竿(ざお)の継ぎ方の一。一方の竿に芯をすげ、他方を差しこむようにしたもの。

いんろう‐づけ【印×籠漬(け)】🔗🔉

いんろう‐づけ【印×籠漬(け)】 シロウリやキュウリの両端を切って種をかき出し、シソ・トウガラシ・ニンジンなどを詰め、塩漬けまたは味噌漬けにしたもの。

いんろう‐ぶた【印××蓋】🔗🔉

いんろう‐ぶた【印××蓋】 かぶせ蓋の一。印籠のように蓋と身の外面が平らになるもの。

大辞泉 ページ 1232