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いん‐ろう【印×籠】🔗🔉

いん‐ろう【印×籠】 腰に下げる長円筒形の三重ないし五重の小箱。室町時代に印・印肉を入れていた容器で、江戸時代には薬を入れるようになった。表面に漆を塗り、蒔絵(まきえ)・螺鈿(らでん)・堆朱(ついしゆ)などの細工を施し、緒には緒締め・根付けがある。

大辞泉 ページ 1232 での印籠単語。