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はりまふどき【播磨風土記】🔗🔉

はりまふどき【播磨風土記】 奈良時代の播磨国の地誌。一巻。和銅六年(七一三)の詔により撰進された風土記の一。播磨国風土記。

はりま‐へいや【播磨平野】🔗🔉

はりま‐へいや【播磨平野】 兵庫県、播磨灘に面する平野。加古川・揖保(いぼ)川などが流れ、米作地帯。東部は段丘が発達し灌漑(かんがい)用の溜(た)め池が多い。臨海部は工業地帯。中心は姫路市。姫路平野。播州(ばんしゆう)平野。

はりま‐や【播磨屋】🔗🔉

はりま‐や【播磨屋】 歌舞伎俳優の屋号。初世中村歌六が用いて以来その系統の屋号であったが、現在は分家筋の中村吉右衛門およびその一門が用いている。

はり‐まわ・す【張(り)回す】‐まはす🔗🔉

はり‐まわ・す【張(り)回す】‐まはす [動サ五(四)]まわり一面に張る。はりめぐらす。「敷地に綱を―・す」所かまわずなぐりつける。「目鼻の分かちなく握拳にて―・し」〈浮・世間猿〉

はり‐みせ【張(り)見世・張(り)店】🔗🔉

はり‐みせ【張(り)見世・張(り)店】 遊郭で、遊女が往来に面した店先に居並び、格子の内側から自分の姿を見せて客を待つこと。また、その店。

はり‐みち【針道】🔗🔉

はり‐みち【針道】 縫い物の針の運び方。運針法。

はり‐みち【墾道】🔗🔉

はり‐みち【墾道】 新たに切り開かれた道。新道。「信濃道(しなぬぢ)は今の―刈りばねに足踏ましむな沓(くつ)はけ我が背」〈万・三三九九〉

はり‐むしろ【張り×筵】🔗🔉

はり‐むしろ【張り×筵】 雨などを防ぐために張りめぐらす筵。「雨降らぬ日、―したる車」〈枕・一二二〉

はり‐め【針目】🔗🔉

はり‐め【針目】 針で縫った糸目。縫い目。「―がそろう」

はり‐めぐら・す【張(り)巡らす】🔗🔉

はり‐めぐら・す【張(り)巡らす】 [動サ五(四)]まわり一面に張る。もれなく張る。はりまわす。「紅白の幕を―・す」「捜査網を―・す」

はり‐もぐら【針土竜】🔗🔉

はり‐もぐら【針土竜】 単孔目ハリモグラ科の哺乳類。体長三五〜五〇センチ、尾はごく短い。全身、特に頭から背中にかけて太い針状の毛で覆われる。長い吻(ふん)と舌をもち、シロアリ・アリを主食とする。卵生。オーストラリア・タスマニア・ニューギニアに分布。

大辞泉 ページ 12328