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はる‐の‐ななくさ【春の七草】🔗🔉

はる‐の‐ななくさ【春の七草】 正月七日の七草粥(ななくさがゆ)に入れる七種の若菜。芹(せり)・薺(なずな)・御形(ごぎよう)(ハハコグサ)・繁縷(はこべら)・仏(ほとけ)の座(タビラコ)・菘(すずな)(カブ)・蘿蔔(すずしろ)(ダイコン)。→秋の七草

はるのひ【春の日】🔗🔉

はるのひ【春の日】 江戸前期の俳諧集。一冊。山本荷兮(やまもとかけい)編。貞享三年(一六八六)刊。蕉門の連句・発句を集めたもの。俳諧七部集の一。

はるのひ‐の【春の日の】🔗🔉

はるのひ‐の【春の日の】 〔枕〕春の日の長い意から、「長し」にかかる。「―長くや人をつらしと思はむ」〈古今・恋三〉

はる‐の‐みなと【春の×湊】🔗🔉

はる‐の‐みなと【春の×湊】 春の行きつくところ。春の果て。はるのとまり。「暮れて行く―は知らねども霞に落つる宇治の柴舟(しばぶね)」〈新古今・春下〉

はる‐の‐みや【春の宮】🔗🔉

はる‐の‐みや【春の宮】 《「春宮(とうぐう)」を訓読みした語》皇太子の宮殿。また、皇太子の称。東宮。

はる‐の‐めざめ【春の目覚め】🔗🔉

はる‐の‐めざめ【春の目覚め】 思春期になって、性的欲望を起こしはじめること。色気づくこと。

はるのめざめ【春のめざめ】🔗🔉

はるのめざめ【春のめざめ】 《原題、(ドイツ)Frhlings Erwachen》ウェーデキントの戯曲。三幕。一八九一年作。一九〇六年初演。思春期の少年少女の性についての無知から起きた悲劇を描き、保守的な社会道徳を告発した。

はるのや‐おぼろ【春廼舎朧】🔗🔉

はるのや‐おぼろ【春廼舎朧】 坪内逍遥の別号。

はる‐の‐よ【春の夜】🔗🔉

はる‐の‐よ【春の夜】 春の、夜気が肌にやわらかくて、気持ちがはなやいでくるような夜。《季 春》「―や籠人(こもりど)ゆかし堂の隅/芭蕉」

春の夜の夢🔗🔉

春の夜の夢 春の夜に見る夢。はかなく短いことのたとえ。「おごれる人も久しからず、ただ―のごとし」〈平家・一〉

ハルハ【Khalkha】🔗🔉

ハルハ【Khalkha】 モンゴルの一部族。中国の明代、ダヤン=ハンの二子がハルハ河流域に牧地を分与され、内ハルハ・外ハルハと称したのに始まる。のち、康熙帝の時、清に服属。現在のモンゴル国の住民の大多数を占める。◆「喀爾喀」とも書く。

大辞泉 ページ 12342