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ひご‐の‐かみ【肥後△守】🔗⭐🔉
ひご‐の‐かみ【肥後△守】
肥後の国司。
文房具の小刀(こがたな)の一種。七、八センチの両刃が鉄製の折りたたみ式の鞘(さや)に収められるもの。鞘は柄(え)を兼ね、ふつう「肥後守」などの銘がある。大正半ばから兵庫県で生産され、片刃の切り出し小刀に代わって、昭和前期にかけて流行した。廃刀令後、旧熊本藩の御用鍛冶が作りはじめたのが起源という。
肥後の国司。
文房具の小刀(こがたな)の一種。七、八センチの両刃が鉄製の折りたたみ式の鞘(さや)に収められるもの。鞘は柄(え)を兼ね、ふつう「肥後守」などの銘がある。大正半ばから兵庫県で生産され、片刃の切り出し小刀に代わって、昭和前期にかけて流行した。廃刀令後、旧熊本藩の御用鍛冶が作りはじめたのが起源という。
ひこ‐ばえ【×蘖】🔗⭐🔉
ひこ‐ばえ【×蘖】
《「孫(ひこ)生え」の意》切り株や木の根元から出る若芽。余蘖(よげつ)。《季 春》「―に哀をいひてわかれけり/犀星」
ひこばえ【比古婆衣】🔗⭐🔉
ひこばえ【比古婆衣】
随筆。二〇巻。伴信友著。弘化四年(一八四七)から明治にかけて刊行。国史・言語・故事などについての考証を集成したもの。
ひこ‐ば・ゆ【×蘖ゆ】🔗⭐🔉
ひこ‐ば・ゆ【×蘖ゆ】
[動ヤ下二]《「孫(ひこ)生ゆ」の意》切った木の根株や根元から芽が出る。「荒小田の去年(こぞ)の古跡(ふるあと)の古よもぎ今は春べと―・えにけり」〈新古今・春上〉
びこ‐びこ🔗⭐🔉
びこ‐びこ
[副]虚勢を張るさま。「番頭顔して―とやかましい」〈浮・娘気質・三〉
ひこひめしき【孫姫式】🔗⭐🔉
ひこひめしき【孫姫式】
平安時代の歌学書。一巻。著者・成立年ともに未詳。和歌四式の一。歌病(かへい)や長歌の歌体などを説いたもの。和歌式。
ひこ‐ぼし【×彦星】🔗⭐🔉
ひこ‐ぼし【×彦星】
鷲(わし)座のα(アルフア)星アルタイルの和名。牽牛(けんぎゆう)星。牛飼い星。犬飼い星。《季 秋》「―のしづまりかへる夕かな/青々」
ひこほほでみ‐の‐みこと【彦火火出見尊】🔗⭐🔉
ひこほほでみ‐の‐みこと【彦火火出見尊】
日本神話で、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の子。母は木花開耶姫(このはなのさくやびめ)。山幸彦の名で知られ、海神の娘豊玉姫(とよたまひめ)と結婚して
草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)をもうけた。火遠理命(ほおりのみこと)。天津日高日子穂穂出見命(あまつひこひこほほでみのみこと)。→海幸山幸(うみさちやまさち)

草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)をもうけた。火遠理命(ほおりのみこと)。天津日高日子穂穂出見命(あまつひこひこほほでみのみこと)。→海幸山幸(うみさちやまさち)
大辞泉 ページ 12560。