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ひら‐がたき【平敵】🔗🔉

ひら‐がたき【平敵】 歌舞伎の役柄の一。実悪(じつあく)ほど貫禄がない平凡な敵役。端敵(はがたき)

ひら‐かど【平門】🔗🔉

ひら‐かど【平門】ひらもん(平門)」に同じ。

ひらが‐ともまさ【平賀朝雅】🔗🔉

ひらが‐ともまさ【平賀朝雅】?〜一二〇五]鎌倉前期の武将。信濃の人。北条時政の後妻牧の方の女婿。比企能員(ひきよしかず)追討などで功績があった。のち、牧の方と謀って将軍になろうと企てて討たれた。

ひら‐がな【平仮名】🔗🔉

ひら‐がな【平仮名】 仮名の一。漢字の草体から作られた草仮名(そうがな)をさらに簡略化したもの。平安初期から中期にかけて、主に女性が歌や手紙を記すのに盛んに用いたことから発達した。女手(おんなで)。かんな。かな。→片仮名 →真名(まな)(まんな)◆字体は種々あるが、明治三三年(一九〇〇)の小学校施行令以来は一般に用いる四八字(「いろは」四七字と「ん」)以外を変体仮名として区別するようになった。

ひらかなせいすいき【ひらかな盛衰記】🔗🔉

ひらかなせいすいき【ひらかな盛衰記】 浄瑠璃。時代物。五段。文耕堂・三好松洛らの合作。元文四年(一七三九)大坂竹本座初演。源平の合戦を背景に、木曾義仲の遺臣樋口次郎兼光の忠義と梶原源太景季と腰元千鳥との恋を中心に描いたもの。「源太勘当」「逆櫓(さかろ)」などの段が有名。

ひら‐がね【平×鉦・××鉦】🔗🔉

ひら‐がね【平×鉦・××鉦】 仏具の叩(たた)き鉦。

ひら‐がま【平×釜】🔗🔉

ひら‐がま【平×釜】 浅く平たい形の茶釜。

ひらが‐もとよし【平賀元義】🔗🔉

ひらが‐もとよし【平賀元義】一八〇〇〜一八六五]江戸後期の国学者・歌人。岡山藩士。本姓は平尾。脱藩後、平賀と称し、中国地方を流浪。賀茂真淵に私淑し、万葉調の歌を詠んだ。家集「平賀元義歌集」など。

ひら‐からもん【平唐門】🔗🔉

ひら‐からもん【平唐門】 平入りで、棟の側面に唐破風(からはふ)がついた門。

ひら‐が・る【平がる】🔗🔉

ひら‐が・る【平がる】 [動ラ四]からだを平たくする。ひれ伏す。「門の脇になん―・り居て侍る」〈今昔・四・二五〉

大辞泉 ページ 12832