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ふうかん‐はがき【封×緘葉書】🔗🔉

ふうかん‐はがき【封×緘葉書】 郵便書簡の旧称。

ふう‐き【風気】🔗🔉

ふう‐き【風気】 風の吹くこと。気候。気象。気風。風俗。「本来が四返(しへん)の―を換えるのを目的とする移動だから」〈漱石・それから〉腸内にガスのたまること。また、そのガス。「―を洩らすことも極めて稀なるが為」〈福沢・福翁百話〉風邪(かぜ)。「この程―ありて見参に入らずと言へ」〈盛衰記・六〉

ふう‐き【風紀】🔗🔉

ふう‐き【風紀】 社会生活の秩序を保つための規律。特に、男女間の交際についての節度。「―を乱す」

ふう‐き【富貴】🔗🔉

ふう‐き【富貴】 [名・形動]金持ちで、かつ地位や身分が高いこと。また、そのさま。ふっき。「―になる」「―な(の)生まれ」貧賤(ひんせん)

富貴なる者は人を送るに財を以(もつ)てし仁人(じんじん)は人を送るに言(げん)を以てす🔗🔉

富貴なる者は人を送るに財を以(もつ)てし仁人(じんじん)は人を送るに言(げん)を以てす 《「史記」孔子世家から》金持ちは人を送別するときには、はなむけとして金銭を贈るが、仁徳の者は、その人のためになるよい言葉を贈る。孔子が老子を訪ねたとき、帰りぎわに老子から贈られた言葉。

富貴にして善をなし易(やす)く貧賤(ひんせん)にして功をなし難(がた)し🔗🔉

富貴にして善をなし易(やす)く貧賤(ひんせん)にして功をなし難(がた)し 生活に余裕のある者は善行を行うことも容易であるが、貧乏だと物事を成し遂げることもむずかしい。

ふう‐ぎ【風儀】🔗🔉

ふう‐ぎ【風儀】 風習。しきたり。ならわし。「昔の―」行儀作法。態度。「生徒の―は、教師の感化で正していかなくてはならん」〈漱石・坊っちゃん〉風紀(ふうき)」に同じ。「男女の―が恐しく乱れて居る」〈風葉・恋ざめ〉能などで、演じ方。容姿。様子。「流石―は花の香」〈浮・桜陰比事・四〉

ふうき‐ぐさ【富貴草】🔗🔉

ふうき‐ぐさ【富貴草】 牡丹(ぼたん)の別名。

ふう‐きょう【風狂】‐キヤウ🔗🔉

ふう‐きょう【風狂】‐キヤウ 気がくるうこと。狂気。風雅に徹し他を顧みないこと。また、その人。

ふう‐きょう【風教】‐ケウ🔗🔉

ふう‐きょう【風教】‐ケウ 徳をもって人々を教え導くこと。風化。「全国男子の―はいわゆる武士道をもって陶冶する事」〈藤村・夜明け前〉風習。「社会の―は愈(いよいよ)封建制度に適して発達せり」〈田口・日本開化小史〉

大辞泉 ページ 12936