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ふう‐たい【風帯】🔗🔉

ふう‐たい【風帯】 掛け物の発装から垂らす二本の細長いきれ、または紙。几帳(きちよう)や壁代(かべしろ)の上から垂らす細長い布帛(ふはく)旗の横上につけたひも。巻き上げた旗を縛るのに用いる。

ふう‐たい【風袋】🔗🔉

ふう‐たい【風袋】 はかりで物の重さを量るとき、それを入れてある容器・袋・箱など。「―こみの目方」実質に対しての外観。うわべ。見かけ。「―ばかりりっぱな人」

ふう‐だい【風大】🔗🔉

ふう‐だい【風大】 仏語。四大(しだい)の一。風という要素。ものの動きを生長させる作用をもつ。

ふうたい‐だおし【風袋倒し】‐だふし🔗🔉

ふうたい‐だおし【風袋倒し】‐だふし 外見は重そうに見えるが、実際は軽いこと。外見はりっぱだが、内容はつまらないもの。見かけ倒し。

ふう‐たく【風×鐸】🔗🔉

ふう‐たく【風×鐸】 仏堂や仏塔の軒の四隅などにつるす青銅製の鐘形の鈴。宝鐸。風鈴(ふうりん)

ぷうたろう【風太郎】プウタラウ🔗🔉

ぷうたろう【風太郎】プウタラウ 《「ふうたろう」とも》港湾で荷役などをする日雇い労働者。定職をもたず、ぶらぶらしている人。また、住居を定めず、さまよい歩く人。

ふう‐だん【風談】🔗🔉

ふう‐だん【風談】 風雅の道に関する話。雅談。

ブータン【Bhutan】🔗🔉

ブータン【Bhutan】 ヒマラヤ山脈東部にある王国。首都チンブー。七〇〇〇メートルから二〇〇メートルへと標高差が著しく、森林が多い。九世紀ごろチベット系のブータン人が南下、定着し、一六世紀に統一国家を形成。農業・牧畜業が中心。人口一六一万(一九九二)

ふう‐ち【風致】🔗🔉

ふう‐ち【風致】 自然の風景などのもつおもむき。味わい。風趣。雅致。「―を害する」

ふうち‐そう【風知草】‐サウ🔗🔉

ふうち‐そう【風知草】‐サウ カゼクサの別名。

ふうち‐ちく【風致地区】🔗🔉

ふうち‐ちく【風致地区】 都市の自然景観を維持するため、都市計画法に基づいて定められる地区。建築・宅地造成などの規制がある。

ふう‐ちょう【風鳥】‐テウ🔗🔉

ふう‐ちょう【風鳥】‐テウ スズメ目フウチョウ科の鳥の総称。雄の羽が美しいことで知られ、雌は一般に褐色。小果実を主食とするが、昆虫やトカゲなども食べる雑食性の鳥。約四〇種がニューギニアなどの森林に分布。オオフウチョウは全長約四五センチで、わきに長さ五〇センチもある黄色の飾り羽の房をもつ。極楽鳥(ごくらくちよう)

大辞泉 ページ 12947