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ふな‐ひじき【舟×肘木】‐ひぢき🔗🔉

ふな‐ひじき【舟×肘木】‐ひぢき 舟形の肘木。また、この肘木で斗(ます)を用いず直接桁(けた)を受ける形式。

ふな‐びと【船人・舟人】🔗🔉

ふな‐びと【船人・舟人】 船乗り。船方。船に乗っている人。船客。

ふな‐びん【船便】🔗🔉

ふな‐びん【船便】 旅行や輸送に船を利用できること。船の便宜。「その島には一日三往復の―がある」船で荷物・書簡などを送ること。また、その荷物・書簡。「本を―で出す」「―が届く」

ふな‐ぶぎょう【船奉行】‐ブギヤウ🔗🔉

ふな‐ぶぎょう【船奉行】‐ブギヤウ 中世の武家の職名。軍船・水路・水軍のことを扱った役。江戸幕府で、船手頭(ふなてがしら)のこと。

ふな‐ふな🔗🔉

ふな‐ふな [副]ふらつくさま。ふらふら。「―と腰も定めかね」〈浮・一代女・六〉

ふな‐べり【船縁・×舷】🔗🔉

ふな‐べり【船縁・×舷】船端(ふなばた)」に同じ。

ふなべんけい【船弁慶】🔗🔉

ふなべんけい【船弁慶】 謡曲。五番目物。観世信光作。平家物語などに取材。源義経一行は摂津国大物浦(だいもつのうら)で静御前と別れて船出する。海上で平知盛の亡霊に襲われるが、弁慶が祈り退ける。歌舞伎舞踊。長唄。の今様能の長唄(二世杵屋勝三郎作曲)を河竹黙阿弥が改作し、三世杵屋正次郎が作曲。明治一八年(一八八五)東京新富座で、九世市川団十郎が初演。新歌舞伎十八番の一。

ふな‐ま【船間・舟間】🔗🔉

ふな‐ま【船間・舟間】 船の入港のとだえている間。「地獄もっての外の不景気にて、弘誓(ぐぜい)の船の―なり」〈洒・和漢同詠道行〉船の入港がとだえて物品が入らないこと。物資が欠乏すること。「野暮(やぼ)と化け物はこの筋一向―だなう」〈人・花鳥風月〉

ふな‐まち【船待ち】🔗🔉

ふな‐まち【船待ち】 船が出るのを、また、入るのを待つこと。「―の乗客」

ふな‐まつり【船祭(り)】🔗🔉

ふな‐まつり【船祭(り)】 飾りたてた船の出る祭りの総称。御輿(みこし)を船に乗せて川や海を渡御するものが多い。茨城県鹿島神宮の御船祭(おふねまつり)、愛知県津島神社の津島祭など。

ふな‐まど【船窓】🔗🔉

ふな‐まど【船窓】せんそう(船窓)」に同じ。

大辞泉 ページ 13211