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ふゆ‐ぞら【冬空】🔗🔉

ふゆ‐ぞら【冬空】 冬の空。寒々とした冬の空模様。《季 冬》「あはせたる手に―のひかりおつ/万太郎」

ふゆ‐た【冬田】🔗🔉

ふゆ‐た【冬田】 冬の田。冬の荒れ田。《季 冬》「家めぐる―の水の寒さかな/子規」

ふゆ‐づた【冬×蔦】🔗🔉

ふゆ‐づた【冬×蔦】 キヅタの別名。

ふゆ‐どし【冬年】🔗🔉

ふゆ‐どし【冬年】 去年の冬。去年の暮れ。昨冬。「―二、三日わづらうて死んだが」〈浮・一代女・四〉

ふゆ‐どなり【冬隣】🔗🔉

ふゆ‐どなり【冬隣】 まわりの景色や雰囲気から、冬の近づいた気配が感じられる晩秋のころ。《季 秋》「はしり火に茶棚のくらし―/蛇笏」

ふゆ‐どり【冬鳥】🔗🔉

ふゆ‐どり【冬鳥】 秋に来て冬を越し、春に去る渡り鳥。日本ではシベリア方面から渡来するものが多い。ハクチョウ・カモ・ツル・ツグミなど。→夏鳥

ふゆ‐な【冬菜】🔗🔉

ふゆ‐な【冬菜】 冬に出回る菜類の総称。白菜・京菜・唐菜(とうな)・小松菜など。《季 冬》「荒波の間近に蒔きし―かな/汀女」

フュネラル‐マーチ【funeral march】🔗🔉

フュネラル‐マーチ【funeral march】 葬送行進曲。

ふゆ‐の【冬野】🔗🔉

ふゆ‐の【冬野】 荒涼として、物寂しい冬枯れの野。《季 冬》「土までも枯れてかなしき―かな/几董」

ふゆのたび【冬の旅】🔗🔉

ふゆのたび【冬の旅】 《原題、(ドイツ)Winterreise》シューベルト作曲の歌曲集。一八二七年作。W=ミュラーの詩に基づく。二四曲からなり、第五曲の「菩提樹」は特に有名。

ふゆ‐の‐はなわらび【冬の花×蕨】🔗🔉

ふゆ‐の‐はなわらび【冬の花×蕨】 ハナヤスリ科の多年草。林内などで秋・冬にみられるシダ。根茎から一本の茎が伸び、栄養葉と胞子葉に分かれる。栄養葉は羽状複葉。胞子は軸に二列につく。《季 冬》

ふゆのひ【冬の日】🔗🔉

ふゆのひ【冬の日】 江戸前期の連句集。一冊。山本荷兮(やまもとかけい)編。貞享二年(一六八五)刊。芭蕉の指導のもとに尾張の蕉門が催した歌仙五巻と追加六句からなる。俳諧七部集の一。

ふゆ‐ば【冬場】🔗🔉

ふゆ‐ば【冬場】 冬のころ。冬の間。冬季。夏場。

大辞泉 ページ 13247