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ふゆ‐ばね【冬羽】🔗🔉

ふゆ‐ばね【冬羽】 鳥の冬の羽。夏の終わりごろに換羽を行ったあとの羽。→夏羽

ふゆ‐び【冬日】🔗🔉

ふゆ‐び【冬日】 冬の太陽。冬の日ざし。短い冬の一日。冬の日。《季 冬》「金輪際牛の笑はぬ―かな/蛇笏」一日の最低気温がセ氏零度を下まわる日。

ふゆ‐びより【冬日和】🔗🔉

ふゆ‐びより【冬日和】 穏やかに晴れた冬の日。冬晴れ。《季 冬》いかにも冬らしい空模様。

ふゆ‐ふく【冬服】🔗🔉

ふゆ‐ふく【冬服】 冬に着用する衣服。多く洋服にいう。《季 冬》「弱き身の―の肩とがりたる/立子」

ふゆ‐ふにゅう【不輸不入】‐フニフ🔗🔉

ふゆ‐ふにゅう【不輸不入】‐フニフ 荘園で、国家の租税徴収権と国衙(こくが)からの検田使などの立入りを拒否する特権。のちに不入権は検非違使(けびいし)などの警察権を排除する権利に拡大した。→守護不入

ふゆ‐ぼたん【冬×牡丹】🔗🔉

ふゆ‐ぼたん【冬×牡丹】 寒牡丹(かんぼたん)」に同じ。《季 冬》「―千鳥よ雪のほととぎす/芭蕉」火のさかんにおこっているのを牡丹の花にたとえて、火鉢をいう語。

ふゆ‐め【冬芽】🔗🔉

ふゆ‐め【冬芽】とうが(冬芽)」に同じ。《季 冬》「飛騨(ひだ)人の培ふ桐の―かな/普羅」

ふゆ‐もの【冬物】🔗🔉

ふゆ‐もの【冬物】 冬に用いるもの。特に冬用の衣料品。冬着。また、それに用いる布地。

ふゆ‐やすみ【冬休み】🔗🔉

ふゆ‐やすみ【冬休み】 冬に仕事を休むこと。また、正月をはさんで学校が授業を休むこと。冬の休暇。《季 冬》「文鎮の鍔(つば)は厳(いか)しき―/正雄」

ふゆ‐やま【冬山】🔗🔉

ふゆ‐やま【冬山】 草木が枯れたり、雪におおわれたりした冬の山。《季 冬》「―やどこまで上る郵便夫/水巴」冬に登山の対象となる山。夏山。

ふ‐よ【不予】🔗🔉

ふ‐よ【不予】 《「予」はよろこぶ意》心中おもしろくなく思うこと。不快。「子の顔色頗る悪し。或は恐る、―あるに非ずや」〈織田訳・花柳春話〉天子、また貴人・長上の病気。不例。「主上御―の御事と聞こえさせ給ひしかば」〈平家・一〉

ふ‐よ【付与・附与】🔗🔉

ふ‐よ【付与・附与】 [名]スルさずけ与えること。「有給休暇を―する」

ふよ【扶余・夫余】🔗🔉

ふよ【扶余・夫余】 前一世紀〜五世紀に中国東北地方から朝鮮半島北部で活動したツングース系の民族。また、その建てた国。一〜三世紀に全盛期を迎えたが、四九四年に同じツングース系の勿吉(もつきつ)に滅ぼされた。(扶余)大韓民国忠清南道の町。五三八〜六六〇年、百済(くだら)の都の置かれた地。半月城・百済王陵などの遺跡がある。

大辞泉 ページ 13248