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べっ‐き【別記】🔗🔉

べっ‐き【別記】 [名]スル本文のほかに、補足の説明などを別に書き添えること。また、その書き添えたもの。「注意事項を欄外に―する」

べつ‐ぎ【別儀・別義】🔗🔉

べつ‐ぎ【別儀・別義】 ほかのこと。別のこと。余の儀。「お願いの筋は―ではない」考慮に入れなければならない特別の事情。別状。「今度ばかりは―を以てゆるし申すなり」〈太平記・三八〉(打消しの語を伴って)都合の悪い事。さしさわり。支障。「久兵衛さへ合点なら、身共に―ござらぬと」〈浄・八百屋お七〉

べつき‐しょうざえもん【戸次庄左衛門】‐シヤウザヱモン🔗🔉

べつき‐しょうざえもん【戸次庄左衛門】‐シヤウザヱモン?〜一六五二]江戸初期の軍学者。姓は別木とも書く。浪人仲間とともに、増上寺での徳川秀忠夫人の法要を機会に挙兵をはかったが、事前に発覚。浅草で磔(はりつけ)に処された。

べっ‐きゅう【別給】‐キフ🔗🔉

べっ‐きゅう【別給】‐キフ 平安時代、親王に与えられた年給の一。皇后から生まれた第一皇子に対し、別勅によって、年官として毎年諸国の掾(じよう)の任命権を与えたこと。

べっ‐きょ【別居】🔗🔉

べっ‐きょ【別居】 [名]スル夫婦・家族などが別れて住むこと。「単身赴任で家族と―している」同居。

べっ‐きょう【別教】‐ケウ🔗🔉

べっ‐きょう【別教】‐ケウ 天台宗で説く五時八教のうち、化法(けほう)の四教の第三。他の三教のいずれとも異なる別の教え。菩薩(ぼさつ)に対する教え。華厳宗で、華厳経の教えが、三乗とは異なる究極真実の超絶的な一乗であるということ。

べつ‐ぎょう【別行】‐ギヤウ🔗🔉

べつ‐ぎょう【別行】‐ギヤウ 別の行。特に、文章中で行を改めて書くこと。「引用部分は―に書く」特別に執り行う仏事や修行。特別の行法。大部の典籍のうち一部を独立させて流布させること。「法華経」普門品を独立させて観音経とする類。

べつ‐ぎょう【別業】‐ゲフ🔗🔉

べつ‐ぎょう【別業】‐ゲフ 別の職業・事業。別荘。「我家の粗造なる―あれば」〈竜渓・経国美談〉

ペック【peck】🔗🔉

ペック【peck】 ヤード‐ポンド法の体積の単位。一ペックは、英国では四分の一ブッシェルで約九・〇九リツトル、米国では四分の一ブッシェルで約八・八〇リツトル。また穀用では、一ペックは一三・二三リツトル。

大辞泉 ページ 13488