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うすば‐きとんぼ【薄×翅黄蜻蛉】🔗🔉

うすば‐きとんぼ【薄×翅黄蜻蛉】 トンボの一種。体長約五センチ。頭部が大きく、体は橙色ないし黄色。群れて飛び、飛翔力が強く、大洋上でもみられる。

うすば‐さいしん【薄葉細辛】🔗🔉

うすば‐さいしん【薄葉細辛】 ウマノスズクサ科の多年草。樹陰に生え、根茎から長い柄のある心臓形の葉を二枚出す。三〜五月、まだ葉が開ききらないうちに、淡紫色の花をつける。根や根茎は漢方で細辛といい薬用。

うす‐はじ【薄恥】‐はぢ🔗🔉

うす‐はじ【薄恥】‐はぢ 少しばかりの恥。「織り延べを一きれも得ぬわれらさへ―をかく数に入るかな」〈平家・四〉

うすば‐しろちょう【薄×翅白×蝶】‐しろテフ🔗🔉

うすば‐しろちょう【薄×翅白×蝶】‐しろテフ アゲハチョウ科のチョウ。翅(はね)の開張約六センチ、半透明で脈は黒く、後ろ翅に突起がない。幼虫の食草はムラサキケマン・エンゴサクなど。北海道・本州・四国に分布。

うす‐はた【薄機・薄×🔗🔉

うす‐はた【薄機・薄×薄物」に同じ。「佐保姫の織りかけさらす―の霞たちきる春の野辺かな」〈古今六帖・五〉

うす‐ばた【薄端】🔗🔉

うす‐ばた【薄端】 薄手の金属製の花器で、瓶(かめ)形などの胴の上に皿形の広口を付けたもの。広口の部分と胴は取り外しできる。杯などの口が広くて底が浅いもの。

うす‐はないろ【薄花色】🔗🔉

うす‐はないろ【薄花色】 薄い藍色。薄縹(うすはなだ)

うす‐はなざくら【薄花桜】🔗🔉

うす‐はなざくら【薄花桜】 色の薄い桜の花。「紅の―匂はずはみな白雲と見てや過ぎまし」〈詞花・春〉薄い桜色。「当世顔はすこし丸く、色は―にして」〈浮・一代女・一〉(かさね)の色目の名。表は白、裏は紅。薄桜。

うすはな‐ぞめ【薄花染(め)】🔗🔉

うすはな‐ぞめ【薄花染(め)】 薄花色に染めること。また、そのもの。

大辞泉 ページ 1353