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うち‐かえ・る【打ち返る・打ち反る】‐かへる🔗🔉

うち‐かえ・る【打ち返る・打ち反る】‐かへる [動ラ四]ひっくり返る。「車の―・りたる」〈枕・九七〉

うち‐か・える【打ち替える】‐かへる🔗🔉

うち‐か・える【打ち替える】‐かへる [動ア下一]うちか・ふ[ハ下二]改めて打つ。打ちなおす。「綿を―・える」取り替える。「避(よ)きぬなどの給はするは、おろかなる罪に―・へさせ給ふにや」〈源・竹河〉

うち‐かお・る【打ち薫る】‐かをる🔗🔉

うち‐かお・る【打ち薫る】‐かをる [動ラ四]ほんのりとよい香りがする。「艶なる御衣の匂ひばかり―・りて」〈夜の寝覚・三〉

うち‐かか・る【打(ち)掛(か)る・打(ち)懸(か)る】🔗🔉

うち‐かか・る【打(ち)掛(か)る・打(ち)懸(か)る】 [動ラ五(四)]武器などで相手に攻めかかる。勢いよく攻撃する。「竹刀を振り上げて―・る」もたれかかる。また、かかりきりになる。「親方の商売ばかりに―・りて」〈浮・織留・六〉 [可能]うちかかれる

うち‐かぎ【打ち×鉤】🔗🔉

うち‐かぎ【打ち×鉤】 魚をひっかけて運んだり、ぶらさげたりするための鉄の鉤。鉄の鉤に長い柄をつけた武器。船戦(ふないくさ)のとき、敵船をひっかけるのに用いた。

うち‐か・く【打(ち)欠く】🔗🔉

うち‐か・く【打(ち)欠く】 [動カ五(四)]たたいて欠き取る。「石を―・く」囲碁で、相手に欠け目を作らせるために、自分の石を取らせるように打つ。

大辞泉 ページ 1389