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うち‐がし【内貸し】🔗🔉

うち‐がし【内貸し】 [名]スル報酬・賃金などの一部を前払いすること。

うち‐がし【打(ち)菓子】‐グワシ🔗🔉

うち‐がし【打(ち)菓子】‐グワシ 打ち物

うち‐かた【内方】🔗🔉

うち‐かた【内方】 うち。家の中。「女房と母親のみは去るべきところなければ―に残り居れば」〈露伴・辻浄瑠璃〉商家で、店に対して家族の生活している所。「でっちは、又―へ聞こゆる程手本読みて手習ひするは」〈浮・胸算用・二〉他人・相手の家の敬称。お宅。「卒爾(そつじ)ながら久作様は―でござんすかえ」〈浄・歌祭文〉他人の妻を敬っていう語。奥方。「―は悋気(りんき)深し」〈浮・一代女・四〉

うち‐かた【打(ち)方・撃(ち)方】🔗🔉

うち‐かた【打(ち)方・撃(ち)方】 銃砲・碁・鼓・球などを打つ方法。銃砲を撃つこと。「―、やめ」

うち‐がたな【打(ち)刀】🔗🔉

うち‐がたな【打(ち)刀】 刃を上にする形で腰帯に差す刀。敵と切り合うための長い刀で、鍔(つば)をつける。鍔刀(つばがたな)。打ち太刀。→腰刀 →太刀(たち)

うち‐かたぶ・く【打ち傾く】🔗🔉

うち‐かたぶ・く【打ち傾く】 [動カ四]首を傾けて不審そうなようすをする。「稚児(ちご)の、目に髪の覆へるをかきはやらで、―・きて物など見たるも、うつくし」〈枕・一五一〉樹木などが、傾く。「雨いたく降り、東風(こちかぜ)はげしく吹きて、一筋二筋、―・きたれば」〈かげろふ・中〉[動カ下二]一方に傾ける。斜めになるようにする。「頼盛も甲(かぶと)を―・け―・け、あひしらはれければ」〈古活字本平治・中〉

うち‐かたら・う【打ち語らふ】‐かたらふ🔗🔉

うち‐かたら・う【打ち語らふ】‐かたらふ [動ハ四]語り合う。話し合う。「はかなき物語などにつけて―・ふ人」〈紫式部日記〉男女が言い交わす。契る。「細やかに―・ひ給へる間(あはひ)、見るかひありて」〈狭衣・四〉

うち‐か・つ【打(ち)勝つ】🔗🔉

うち‐か・つ【打(ち)勝つ】 [動タ五(四)]「勝つ」を強めていう語。「宿敵に―・つ」(「打ち克つ」とも書く)困難や苦しみなどを乗り越える。克服する。「誘惑に―・つ」野球・テニスなどで、激しく打ちあったすえに相手に勝つ。「点を取り合う乱戦に―・つ」 [可能]うちかてる

大辞泉 ページ 1391