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内兜を見透(みす)か・す🔗🔉

内兜を見透(みす)か・す 相手の内情や弱点を見抜く。足もとを見る。「飛んだ―・されましたが」〈露伴・椀久物語〉

うち‐がま【内×釜】🔗🔉

うち‐がま【内×釜】 炊飯器で、といだ米を入れる内側の容器。釜が風呂桶(ふろおけ)の内部に取り付けられていること。現在では、釜の部分が浴室内にある構造をいう。外釜。

うち‐がみ【内神】🔗🔉

うち‐がみ【内神】 九州南部などで、本家の屋敷内に祭る神。関東地方北部では氏神(うじがみ)とよぶ。同族の祖霊神としての性格が濃い。

うち‐がみ【打(ち)紙】🔗🔉

うち‐がみ【打(ち)紙】 石盤の上で木槌(きづち)で打ってつやを出した紙。つや出しには蝋(ろう)や油を用いる。

うち‐がり【内借り】🔗🔉

うち‐がり【内借り】 [名]スル報酬・賃金などの一部を前もって借りること。前借り。

うち‐がわ【内側】‐がは🔗🔉

うち‐がわ【内側】‐がは ある物や仕切りの、中のほう。内部。内面。「―から鍵(かぎ)を掛ける」外側。ある範囲の中で、中心または手前に寄ったほう。「―のコースを走る」外側。その事柄と関係のある側。内部。「事件を―から見る」外側。

うち‐かわ・す【打(ち)交(わ)す】‐かはす🔗🔉

うち‐かわ・す【打(ち)交(わ)す】‐かはす [動サ五(四)]互いにやり取りする。「別離の言葉が―・される」〈花袋・春潮〉互いに重ねる。互いに交える。「しら浪に羽―・し浜千鳥かなしきものは夜の一声」〈新古今・冬〉

うち‐かわ・る【打(ち)変(わ)る】‐かはる🔗🔉

うち‐かわ・る【打(ち)変(わ)る】‐かはる [動ラ五(四)]「打って変わる」に同じ。「変わる」を強めていう語。「今迄の傾城買いとは、裏と表のように、―・った狂言として」〈菊池寛・藤十郎の恋〉

うち‐かんれい【内管領】‐クワンレイ🔗🔉

うち‐かんれい【内管領】‐クワンレイ 鎌倉時代、執権北条氏の家司(けいし)。元来は北条氏の家政を執る私的な役職にすぎなかったが、鎌倉末期には執権の後見役として政務を処理し権勢を振るった。ないかんれい。

うち‐き【×袿】🔗🔉

うち‐き【×袿】 《「うちぎ」とも》平安時代以来、貴族の男性が狩衣(かりぎぬ)や直衣(のうし)の下に着た衣服。女性の場合は唐衣(からぎぬ)の下に着た。単に衣(きぬ)ともいわれる。

大辞泉 ページ 1392