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ま‐きゅう【魔球】‐キウ🔗🔉

ま‐きゅう【魔球】‐キウ 球技で、相手を惑わせる特別な変化球。

ま‐きょう【魔境】‐キヤウ🔗🔉

ま‐きょう【魔境】‐キヤウ 悪魔や魔物の住む世界。魔界。どんな危険がひそむかわからない人跡まれな地域。「神秘の―を探る」遊里や賭博(とばく)場など、人を誘惑して逃れられなくさせる場所。魔窟(まくつ)。「歓楽の―に入り込む」

ま‐ぎょう【ま行・マ行】‐ギヤウ🔗🔉

ま‐ぎょう【ま行・マ行】‐ギヤウ 五十音図の第七行。ま・み・む・め・も。

まぎら【紛ら】🔗🔉

まぎら【紛ら】 まぎらわすこと。ごまかし。「えてあんな事で―を食はされるものぢゃ」〈伎・桑名屋徳蔵〉

まぎら‐かし【紛らかし】🔗🔉

まぎら‐かし【紛らかし】 九州地方で、嫁入りの際に嫁につき添っていく未婚の女性をいう。花嫁と同じ礼装で宴席に並ぶ。嫁紛らかし。添い嫁。

まぎら‐か・す【紛らかす】🔗🔉

まぎら‐か・す【紛らかす】 [動サ五(四)]「紛らす」に同じ。「寂しさを―・す」

まぎら・す【紛らす】🔗🔉

まぎら・す【紛らす】 [動サ五(四)]関心を他に移すなどして、そのことがわからなくなるようにする。ごまかす。また、気持ちを他に向けてふさいだ気分などを晴らす。まぎらわす。「姿を人込みに―・す」「気を―・す」「退屈を―・す」 [可能]まぎらせる

まぎら・せる【紛らせる】🔗🔉

まぎら・せる【紛らせる】 [動サ下一]「紛らす」に同じ。「恋の悩みをスポーツで―・せる」

まぎらわし【紛らはし】まぎらはし🔗🔉

まぎらわし【紛らはし】まぎらはし まぎれるようにすること。関心などを他に移すようにすること。「御心の―には、さしも驚かせ給ふばかり聞こえなれはべらば」〈源・橋姫〉

まぎらわし・い【紛らわしい】まぎらはしい🔗🔉

まぎらわし・い【紛らわしい】まぎらはしい [形]まぎらは・し[シク]《古くは「まきらはし」》似ていて区別がつきにくい。「本物と―・いレプリカ」「―・い名前」まぶしい。まばゆい。「上野(かみつけの)まぐはしまとに朝日さし―・しもなありつつ見れば」〈万・三四〇七〉気持ちがまぎれるようである。「おのづからうちたゆみ、―・しくてなむ、過ぐし来るを」〈源・橋姫〉めまぐるしく多忙である。「わが身も―・しき事あれば、えこそ助け奉るまじけれ」〈仮・伊曾保・下〉 [派生]まぎらわしげ[形動]まぎらわしさ[名]

大辞泉 ページ 14023