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うちだ‐とむ【内田吐夢】🔗🔉

うちだ‐とむ【内田吐夢】一八九八〜一九七〇]映画監督。岡山の生まれ。本名、常次郎。社会的に抑圧された人間の苦闘を描いた。代表作は、「生ける人形」「土」「飢餓海峡」など。

うちだ‐ひゃっけん【内田百‐ヒヤクケン🔗🔉

うちだ‐ひゃっけん【内田百‐ヒヤクケン一八八九〜一九七一]小説家・随筆家。岡山の生まれ。本名、栄造。別号、百鬼園。夏目漱石に師事し、風刺とユーモアに富む独特な作風を示した。著に小説集「冥途」、随筆集「百鬼園随筆」など。

うちだ‐よしかず【内田祥三】🔗🔉

うちだ‐よしかず【内田祥三】一八八五〜一九七二]建築学者。東京の生まれ。東大教授、のち同総長。関東大震災後の東京の都市計画を指導した。文化勲章受章。著「建築構造汎論」など。

うちだ‐りょうへい【内田良平】‐リヤウヘイ🔗🔉

うちだ‐りょうへい【内田良平】‐リヤウヘイ一八七四〜一九三七]右翼運動指導者。福岡の生まれ。明治三四年(一九〇一)黒竜会を創立、大陸進出を唱えた。日韓併合の黒幕として活躍、のちに満蒙(まんもう)独立運動を推進。

うちたれ‐がみ【打(ち)垂れ髪】🔗🔉

うちたれ‐がみ【打(ち)垂れ髪】 結い上げないで垂らした髪。中古・中世の女性や小児の普通の髪形。

うちだ‐ろあん【内田魯庵】🔗🔉

うちだ‐ろあん【内田魯庵】一八六八〜一九二九]文学者。東京の生まれ。本名、貢。別号、不知庵。「罪と罰」「復活」などのロシア文学を翻訳・紹介。社会小説も連作。小説「くれの廿八日」、短編小説集「社会百面相」、文壇回顧録「思ひ出す人々」など。

うち‐ちがい【打(ち)違い】‐ちがひ🔗🔉

うち‐ちがい【打(ち)違い】‐ちがひ まちがって打つこと。また、打ったもの。うちちがえ。「ワープロの―」十字形に交差すること。また、その形。ぶっちがい。「ひもを―に結ぶ」

うち‐ちが・う【打(ち)違う】‐ちがふ🔗🔉

うち‐ちが・う【打(ち)違う】‐ちがふ [動ワ五(ハ四)]打ち違える」に同じ。「タイプを―・う」交差する。十字形になる。「木を―・うように組む」[動ハ下二]「うちちがえる」の文語形。

大辞泉 ページ 1403