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うち‐ちょう・ず【打ちちょうず】🔗⭐🔉
うち‐ちょう・ず【打ちちょうず】
[動サ変]たたいてこらしめる。「この翁丸(おきなまろ)―・じて、犬島へつかはせ」〈枕・九〉◆「ちょうず」は「懲ず」とも「調(てう)ず」とも考えられる。
うち‐ちょうちゃく【打ち△打×擲】‐チヤウチヤク🔗⭐🔉
うち‐ちょうちゃく【打ち△打×擲】‐チヤウチヤク
[名]スル「打擲(ちようちやく)」を強めていう語。「場合によっては、―もするではないか」〈芥川・偸盗〉
うち‐ちら・す【打(ち)散らす】🔗⭐🔉
うち‐ちら・す【打(ち)散らす】
[動サ五(四)]
棒などでたたいて追い散らす。「金火箸ほどのステッキで右往左往に―・し」〈蘆花・思出の記〉
(「討ち散らす」とも書く)攻めて追い払う。「浮き足だった敵の軍勢を―・す」
ばくちなどをむやみに打つ。「双六(すごろく)ばくちを―・し」〈仮・竹斎・上〉
「散らす」を強めていう語。「―・し給へる物どもとりしたたむ」〈落窪・一〉
[可能]うちちらせる
棒などでたたいて追い散らす。「金火箸ほどのステッキで右往左往に―・し」〈蘆花・思出の記〉
(「討ち散らす」とも書く)攻めて追い払う。「浮き足だった敵の軍勢を―・す」
ばくちなどをむやみに打つ。「双六(すごろく)ばくちを―・し」〈仮・竹斎・上〉
「散らす」を強めていう語。「―・し給へる物どもとりしたたむ」〈落窪・一〉
[可能]うちちらせる
うち‐ちん【打(ち)賃】🔗⭐🔉
うち‐ちん【打(ち)賃】
絹などの布を打って柔らかくする工賃。
両替する際に、両替屋に払う手数料。切り賃。
絹などの布を打って柔らかくする工賃。
両替する際に、両替屋に払う手数料。切り賃。
うち‐つ【内つ】🔗⭐🔉
うち‐つ【内つ】
〔連語〕《「つ」は「の」の意の格助詞》
内の。内部の。
宮中の。内裏(だいり)の。
内の。内部の。
宮中の。内裏(だいり)の。
うち‐つ‐おみ【内つ△臣】🔗⭐🔉
うち‐つ‐おみ【内つ△臣】
律令制施行前、左右大臣とともに天皇を補佐した官。うちつまちきみ。
律令制以後、左右大臣に準じるとされた官。令外(りようげ)の官の一。内大臣(ないだいじん)。うちのおとど。
律令制施行前、左右大臣とともに天皇を補佐した官。うちつまちきみ。
律令制以後、左右大臣に準じるとされた官。令外(りようげ)の官の一。内大臣(ないだいじん)。うちのおとど。
うち‐つ・ぐ【打ち継ぐ】🔗⭐🔉
うち‐つ・ぐ【打ち継ぐ】
[動ガ四]あとに続く。引き続く。「大臣殿(おほいどの)に―・ぎ奉りては、この君ぞ幸ひおはしましける」〈落窪・四〉
うち‐つ‐くに【内つ国】🔗⭐🔉
うち‐つ‐くに【内つ国】
都のある国。大和国。「東のかた胆駒(いこま)の山を踰(こ)えて、―に入らむと欲す」〈神武紀〉
都に近い地方。近畿地方。畿内。「北は近江の狭々波の合坂山(あふさかやま)より以来を―とす」〈中臣連重本孝徳紀〉
外国に対して日本の国のこと。「(仏法ヲ)帝国(みかど)に伝へ奉りて、―にあまねく通はさむ」〈欽明紀〉
都のある国。大和国。「東のかた胆駒(いこま)の山を踰(こ)えて、―に入らむと欲す」〈神武紀〉
都に近い地方。近畿地方。畿内。「北は近江の狭々波の合坂山(あふさかやま)より以来を―とす」〈中臣連重本孝徳紀〉
外国に対して日本の国のこと。「(仏法ヲ)帝国(みかど)に伝へ奉りて、―にあまねく通はさむ」〈欽明紀〉
大辞泉 ページ 1404。