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マジック‐ミラー🔗⭐🔉
マジック‐ミラー
《和magic+mirror》明るい側を見るときには透けて見えるが、明るい側からは反射のために見えないガラス。板ガラスに銀や錫をめっきして半透明にしたもの。マジックガラス。
まし‐て【△況して・増して】🔗⭐🔉
まし‐て【△況して・増して】
[副]
前の場合でさえそうなのだから、この場合はもちろんそうだという気持ちを表す語。なおさら。いわんや。「大人でも大変なのだから、―子供には無理だ」
いっそう。さらに。もっと。「瓜食(は)めば子ども思ほゆ栗食めば―偲(しぬ)はゆ」〈万・八〇二〉


ま‐しとど【真×鵐】🔗⭐🔉
ま‐しとど【真×鵐】
《古くは「ましとと」》「しとど」に同じ。「あめつつ、千鳥、―、など開(さ)ける利目(とめ)」〈記・中・歌謡〉
まじ‐ない【×呪い】‐なひ🔗⭐🔉
まじ‐ない【×呪い】‐なひ
神仏その他不可思議なものの威力を借りて、災いや病気などを起こしたり、また除いたりする術。「人前でもあがらないお―」
まじない‐し【×呪い師】まじなひ‐🔗⭐🔉
まじない‐し【×呪い師】まじなひ‐
まじないを業とする人。
まじ‐な・う【×呪う】‐なふ🔗⭐🔉
まじ‐な・う【×呪う】‐なふ
[動ワ五(ハ四)]
災いや病気を避けるために神仏などに祈る。「日照りが続かぬよう―・ってもらう」
相手の死を願って神仏などに祈る。「彦人の皇子の像(みかた)と竹田の皇子の像とを作りて―・ふ」〈用明紀〉
祈って病気を治療する。「去年の夏も世におこりて、人々―・ひわづらひしを」〈源・若紫〉



マジノ‐せん【マジノ線】🔗⭐🔉
マジノ‐せん【マジノ線】
フランスが対ドイツ防衛線として国境に構築した要塞(ようさい)線。当時の陸相マジノA.Maginotの建議により一九二七〜三六年の間に建設されたが、四〇年にドイツ軍に突破された。→ジークフリート線
ま‐しば【真×柴】🔗⭐🔉
ま‐しば【真×柴】
柴の美称。「―かる小野の細道跡たえて深くも雪のなりにけるかな」〈千載・冬〉
ましば‐に【真×屡に】🔗⭐🔉
ましば‐に【真×屡に】
[副]たびたび。しばしば。「あしひきの山かづらかげ―も得難(がた)きかげを置きや枯らさむ」〈万・三五七三〉
まじ‐まじ🔗⭐🔉
まじ‐まじ
[副]スル
目を離さないで一心に見つめるさま。じっと。「我が子の寝顔を―と見つめる」
なかなか寝つけずにいるさま。また、寝つけないまま、しきりにまばたきをするさま。「目は冴えて、―して居たが」〈鏡花・高野聖〉
気遅れして、はっきりした言動がとれないでいるさま。もじもじ。「豊崎が元気を殺(そ)がれて―としているを見」〈魯庵・社会百面相〉
物に動じないで平然としているさま。しゃあしゃあ。ぬけぬけ。「その美しいしやっ面(つら)で―と嘘(うそ)をぬかすか」〈人・梅児誉美・後〉




大辞泉 ページ 14065。