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まち‐おくり【町送り】🔗🔉

まち‐おくり【町送り】 江戸時代、行路病者などを、町内の自身番や宿(しゆく)役人などが世話して、順に隣の町や宿へ送り届けること。宿送り。ちょうおくり。

ま‐ぢか【間近】🔗🔉

ま‐ぢか【間近】 [名・形動]間近いこと。また、そのさま。「駅に―な住居」「正月が―に迫る」

ま‐ちがい【間違い】‐ちがひ🔗🔉

ま‐ちがい【間違い】‐ちがひ 真実と違うこと。誤り。まちがえ。「―を正す」しくじり。過失。あやまち。まちがえ。「―がないか確かめる」異常な出来事。事故。まちがえ。「途中で何か―でもなければよいが」情事、特に分別のない男女の関係についていう。まちがえ。「若い男女が―を起こす」

ま‐ぢか・い【間近い】🔗🔉

ま‐ぢか・い【間近い】 [形]まぢか・し[ク]時間的・空間的に隔たりが少ない。「今日は富士山が―・く見える」「結婚式も―・い」

まち‐がいしょ【町会所】‐グワイシヨ🔗🔉

まち‐がいしょ【町会所】‐グワイシヨ 江戸時代、町内の用務のために町役人などが寄り合った所。江戸時代、七分積み金の事務を取り扱うため、江戸浅草向柳原に設けられた会所。

ま‐ちが・う【間違う】‐ちがふ🔗🔉

ま‐ちが・う【間違う】‐ちがふ [動ワ五(ハ四)]あるべき状態や結果と異なる。違う。「―・った考え方」「この手紙は住所が―・っている」間違える」に同じ。「勘定を―・う」「一人が―・うと全体に影響する」間違える」に同じ。「誰かが―・って渡した書類」「約束の日時を―・う」(「まちがっても」の形で、あとに打消しの語を伴って)どんなことがあっても。決して。「―・っても他言してはいけない」[動ハ下二]「まちがえる」の文語形。

ま‐ちがえ【間違え】‐ちがへ🔗🔉

ま‐ちがえ【間違え】‐ちがへ間違い」に同じ。

ま‐ちが・える【間違える】‐ちがへる🔗🔉

ま‐ちが・える【間違える】‐ちがへる [動ア下一]まちが・ふ[ハ下二]しそこなう。失敗する。しくじる。まちがう。「計算を―・える」他のものと取り違える。まちがう。「人の傘と―・える」「道を―・える」 [用法]まちがえる・あやまる――「計算を間違える(誤る)」のように、やりそこなうの意では相通じて用いられる。◇「間違える」には本来選ぶべきものを取り違えて他のものを選ぶ意がある。「右折するところを間違えて左折した」◇「誤る」は、正しい方法・方向を選ばずに、よくない方法・方向を選ぶ意がある。そこから道理・正道からそれる、ふみはずすの意が生じる。「ふとしたきっかけで人生を誤る」「身を誤って罪を犯す」◇「道を間違える」は、直進するか、右折するか、左折するかを選びそこなうだけだが、「道を誤る」は生き方の問題になる。

大辞泉 ページ 14098