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みえ‐だすき【三重×襷】みへ‐🔗🔉

みえ‐だすき【三重×襷】みへ‐ 斜線を交差させた中に菱(ひし)を入れ、さらにその中に花菱や四つ菱を入れた文様。

みえっ‐ぱり【見栄っ張り】🔗🔉

みえっ‐ぱり【見栄っ張り】 [名・形動]みえを張ること。また、そのさまや、その人。みえ坊。「―な(の)やつ」

みえ‐にく・い【見え難い】🔗🔉

みえ‐にく・い【見え難い】 [形]みえにく・し[ク]見にくい。よく見えない。「濃い霧がかかって向こう岸が―・い」会うのが恥ずかしい。「この人の御様の…恥づかしげに―・き気色も」〈源・総角〉

みえ‐ば・る【見栄張る】🔗🔉

みえ‐ば・る【見栄張る】 [動ラ五(四)]みえを張る。うわべを飾る。「何かと苦しく―・らなければいけないのですからね」〈太宰・十五年間〉

みえ‐ぼう【見栄坊】‐バウ🔗🔉

みえ‐ぼう【見栄坊】‐バウ [名・形動]みえを張る人。また、みえを張るさま。みえっぱり。「―な(の)男」

みえ‐まが・う【見え紛ふ】‐まがふ🔗🔉

みえ‐まが・う【見え紛ふ】‐まがふ [動ハ四]よく似ていて見まちがう。まぎらわしく見える。「海の色も空の緑に―・ひてをかし」〈栄花・松の下枝〉

みえ‐みえ【見え見え】🔗🔉

みえ‐みえ【見え見え】 [名・形動]本心や意図が見え透いていること。また、そのさま。「―な(の)手」

ミエリン‐しょう【ミエリン×鞘】‐セウ🔗🔉

ミエリン‐しょう【ミエリン×鞘】‐セウ 《myelin sheath》髄鞘(ずいしよう)

み・える【見える】🔗🔉

み・える【見える】 [動ア下一]み・ゆ[ヤ下二]目に映る。目で確認できる。「今夜は星も―・えない」見ることができる。「猫は暗やみでも―・える」判断される。見受けられる。そのように感じられる。「とても高校生に―・えない」「あのようすでは失敗したと―・える」「年より若く―・える」見つかる。「置いたはずの眼鏡が―・えない」「来る」の尊敬語。おいでになる。いらっしゃる。「先生が―・えました」人に見られる。世間に見られる。「すいたる名立ちて―・え騒がれ侍りしかば」〈宇津保・藤原の君〉人に会う。対面する。「―・えもせむ見もせむ人を朝ごとに起きては向かふかがみともがな」〈和泉式部集・上〉結婚する。夫婦として連れ添う。「女は男に―・ゆるにつけてこそ」〈源・若菜上〉 [下接句]魚(うお)の目に水見えず・餓鬼の目に水見えず・先が見える・鳶(とび)も居ずまいから鷹(たか)に見える・目に見えて・目に見える・山が見える

大辞泉 ページ 14276