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水も滴(したた)る🔗🔉

水も滴(したた)る みずみずしく魅力にあふれている。「―若衆姿」

水も溜(た)まらず🔗🔉

水も溜(た)まらず 刀剣で鮮やかに切るさま。また、切れ味のよいさま。「―打ち落す」〈浄・手習鑑〉

水も漏らさぬ🔗🔉

水も漏らさぬ 警戒・防御などが厳重で完全なさま。「―警備」非常に親しいさま。「―仲」

水をあ・ける🔗🔉

水をあ・ける 水泳・ボートレースなどで、一身長または一艇身以上の差をつけて相手に先行する。「二位に大きく―・ける」競争相手を大きく引きはなす。

水を打ったよう🔗🔉

水を打ったよう その場にいる大勢の人々が静まりかえるさま。「場内が―になる」

水を得た魚(うお)のよう🔗🔉

水を得た魚(うお)のよう その人に合った場で生き生きと活躍するようすのたとえ。「職場が変わってからは―だ」

水を掛・ける🔗🔉

水を掛・ける 活発な動きに邪魔だてをしてだめにする。「議論に―・ける」

水をさ・す🔗🔉

水をさ・す 水を加えて薄くする。「鍋に―・す」仲のいい者どうしや、うまく進行している事などに、わきから邪魔をする。「二人の仲に―・す」

水を向・ける🔗🔉

水を向・ける 霊前に水を手向ける。相手の関心が自分の思う方向に向くように誘いをかける。「それとなく―・ける」

水を割・る🔗🔉

水を割・る 酒などに水を加えて濃度を薄める。

みず【×瑞】みづ🔗🔉

みず【×瑞】みづ みずみずしく美しいこと。若々しくうるわしいこと。「檜は以て―の宮をつくる材(き)とすべし」〈神代紀・上〉めでたいしるし。瑞祥(ずいしよう)。「皇軍(みいくさ)の、鵄(とび)の―を得るに及びて」〈神武紀〉他の語の上に付いて、みずみずしい、清らかな、美しい、などの意を表す。「―枝(え)」「―垣」「―穂」

みず【針孔・針眼】みづ🔗🔉

みず【針孔・針眼】みづ 針の、糸を通す穴。めど。みぞ。

ミズ【Ms.】🔗🔉

ミズ【Ms.】 未婚・既婚に関係なく、女性の姓または姓名の前に付ける敬称。Miss(ミス)とMrs.(ミセス)の合成語。

みず‐あおい【水×葵・雨花】みづあふひ🔗🔉

みず‐あおい【水×葵・雨花】みづあふひ ミズアオイ科の一年草。水田・沼などに自生し、高さ約三〇センチ。葉は心臓形で柄が長い。九、一〇月ごろ、紫青色の花を総状につけ、花びらは六つに裂けている。古くは葉を食用にし、栽培もされた。なぎ。《季 夏》

大辞泉 ページ 14324