複数辞典一括検索+

みず‐あげ【水揚げ】みづ‐🔗🔉

みず‐あげ【水揚げ】みづ‐ [名]スル船の荷物を陸に移すこと。「荒天で―が遅れる」漁業の収穫。漁獲高。商売などの売り上げや稼ぎ高。「値上げ以来―が目減りする」生け花で、花材がよく水を吸うようにすること。水切りのほか、根元をつぶしたり、熱湯につけたり、火で焼いたりすることが多い。養花。遊女・芸妓などが初めて客と接すること。

みず‐あさぎ【水浅×葱・水浅黄】みづ‐🔗🔉

みず‐あさぎ【水浅×葱・水浅黄】みづ‐ 薄いあさぎ色。みず色。の色をしていたところから》江戸時代の囚人服。「親分は―迄着た男」〈柳多留・四〉

みず‐あし【水足・水脚】みづ‐🔗🔉

みず‐あし【水足・水脚】みづ‐ 河川などの水量の増減の速さ。水のさしひき。「速い―」浮かんでいる船の船底から水面までを垂直に測った長さ。喫水(きつすい)。「―が深い」

みず‐あそび【水遊び】みづ‐🔗🔉

みず‐あそび【水遊び】みづ‐ 海・湖・川などの水に入って遊ぶこと。また、子供などが、水を使って遊ぶこと。《季 夏》「街の子や雨後の溜りの―/友二」遊女を揚げて遊ぶこと。「この美君をながめまゐらせ…、―の上盛り」〈浮・色三味線・一〉

みず‐あたり【水中り】みづ‐🔗🔉

みず‐あたり【水中り】みづ‐ [名]スル生水(なまみず)を飲んで胃腸をこわし、下痢をすること。「井戸水で―する」《季 夏》「―いゆるや旅の朝涼み/青々」

みず‐あび【水浴び】みづ‐🔗🔉

みず‐あび【水浴び】みづ‐ [名]スル水を浴びること。からだに水をかけること。水浴。「庭先で―する」泳ぐこと。水泳。《季 夏》

みず‐あぶ【水×虻】みづ‐🔗🔉

みず‐あぶ【水×虻】みづ‐ ミズアブ科の昆虫。体長約一・五センチ。体は黒色で太く、胸に銀毛があり、腹部両側に黄斑がある。幼虫は水生で、呼吸のための長い尾をもつ。双翅(そうし)目ミズアブ科の昆虫の総称。体は幅広く扁平で複眼が大きい。水辺に多くみられ、翅(はね)を重ねて止まる。幼虫は水生または陸生。

みず‐あぶら【水油】みづ‐🔗🔉

みず‐あぶら【水油】みづ‐ 液状の油の総称。頭髪用のつばき油・オリーブ油・ごま油など。なたね油などの灯油。

大辞泉 ページ 14325