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みなづき‐え【△水無月会】‐ヱ🔗⭐🔉
みなづき‐え【△水無月会】‐ヱ
最澄の忌日の六月四日に比叡山延暦寺で行われる法会。長講会。
みなづき‐ばらえ【△水無月×祓】‐ばらへ🔗⭐🔉
みなづき‐ばらえ【△水無月×祓】‐ばらへ
「夏越(なご)しの祓(はらえ)」に同じ。みなづきばらい。
み‐な‐と【港・×湊】🔗⭐🔉
み‐な‐と【港・×湊】
《「な」は「の」の意の格助詞。「水(み)の門(と)」の意》
海が陸地に入り込んだ地形を利用したり、防波堤を築いたりして、船舶が安全に停泊できるようにした所。港湾。「船が―を出ていく」
川・海などの水の出入り口。みと。「すみやかにこの―に往き、水をもちて汝(な)が身を洗ひて」〈記・上〉
行き着いてとどまる所。「暮れて行く春の―は知らねども霞におつる宇治の柴舟」〈新古今・春下〉
[類語]港湾・波止場(はとば)・船着き場・船泊まり・桟橋・埠頭(ふとう)・岸壁(がんぺき)・築港・海港・河港(かこう)・津(つ)・ハーバー・ポート



みなと【港】🔗⭐🔉
みなと【港】
東京都の区名。東京港に臨む。江戸時代は武家屋敷・寺社地。赤坂・芝・麻布(あざぶ)の旧三区が合併して成立。
名古屋市の区名。名古屋港に臨む。
大阪市の区名。大阪港に臨む。



みなと‐え【港江】🔗⭐🔉
みなと‐え【港江】
港になっている入り江。「夕立のまだ過ぎやらぬ―の葦の葉そよぐ風の涼しさ」〈続古今・雑上〉
みなと‐かぜ【港風】🔗⭐🔉
みなと‐かぜ【港風】
河口または港のあたりに吹く風。「葦辺には鶴がね鳴きて―寒く吹くらむ津乎(つを)の崎はも」〈万・三五二〉
みなと‐がみ【×湊紙】🔗⭐🔉
みなと‐がみ【×湊紙】
《もと和泉(いずみ)国湊村で作られたところから》壁やふすまの腰張りなどに用いる粗製の鳥の子紙。
みなと‐がわ【湊川】‐がは🔗⭐🔉
みなと‐がわ【湊川】‐がは
神戸市の六甲山に源を発し、南流して兵庫区・中央区の境辺りで大阪湾に注いでいた川。明治時代に河道が変えられ、新湊川として長田区苅藻島の西で海に注ぐ。長さ一二キロ。旧河道は新開地となった。
神戸市中央区の湊川神社付近の地。湊川の戦いの古戦場。


大辞泉 ページ 14422。