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む‐しかく【無資格】🔗🔉

む‐しかく【無資格】 [名・形動]資格をもたないこと。また、そのさま。「―な(の)人」

む‐じかく【無自覚】🔗🔉

む‐じかく【無自覚】 [名・形動]自分のすることについての自覚がないこと。また、そのさま。「―な(の)行動」

むし‐かご【虫×籠】🔗🔉

むし‐かご【虫×籠】 スズムシやホタルなどの虫を飼っておく小さなかご。むしこ。《季 秋》「―に酒吹きたかり誕生日/桂郎」

むし‐がし【蒸(し)菓子】‐グワシ🔗🔉

むし‐がし【蒸(し)菓子】‐グワシ 蒸して作った和菓子。まんじゅう・蒸しようかんの類。

むし‐がま【蒸し×釜】🔗🔉

むし‐がま【蒸し×釜】 物を蒸すのに使用する釜。

むしかり🔗🔉

むしかり スイカズラ科の落葉小高木。山地に生え、葉は大形の円形で先がとがる。四、五月ごろ、白い小花が集まって咲き、周辺に装飾花がある。実は丸く、赤く熟してから黒色に変わる。おおかめのき。

むし‐がれい【虫×鰈】‐がれひ🔗🔉

むし‐がれい【虫×鰈】‐がれひ カレイ科の海水魚。沿岸の砂泥底にすむ。全長約四〇センチ。体は卵円形。有眼側は暗褐色で、黒褐色の輪状紋が虫食い状に散在。干物などにする。みずがれい。

むし‐がれい【蒸し×鰈】‐がれひ🔗🔉

むし‐がれい【蒸し×鰈】‐がれひ カレイを塩水に浸し、蒸してから陰干しにしたもの。あぶって食べる。《季 春》「若狭(わかさ)には仏多くて―/澄雄」

むし‐き【蒸(し)器】🔗🔉

むし‐き【蒸(し)器】 食べ物を蒸すための道具。蒸籠(せいろう)・御飯蒸しや蒸し鍋など。

む‐しき【無識】🔗🔉

む‐しき【無識】 見識や知識のないこと。「肴の切身の値段になると…全く―であった」〈漱石・門〉

むしき‐かい【無色界】🔗🔉

むしき‐かい【無色界】 仏語。三界の一。色界の上にあり、肉体・物質から離脱して、心の働きである受・想・行・識の四蘊(しうん)だけからなる世界。さらに四天に分けられ、その最上の非想非非想天を有頂天ともいう。

むし‐くい【虫食い・虫×喰い】‐くひ🔗🔉

むし‐くい【虫食い・虫×喰い】‐くひ 虫が食うこと。また、そのあと。「―の古本」「―の葉」陶磁器の縁に表れた釉(うわぐすり)の小さな剥落(はくらく)のあと。虫が食ったあとに似る。釉が素地(きじ)によく付着していないとできる。中国明代末期の古染め付けに多くみられ、茶人が賞玩(しようがん)した。スズメ目ヒタキ科ウグイス亜科のうち、一群の鳥の総称。日本ではセンダイムシクイ・メボソムシクイ・エゾムシクイ・イイジマムシクイが繁殖。羽色はいずれも暗緑色で白い眉斑があり、似ているが、さえずりが異なる。林にすみ昆虫やクモを主食とする。老いた鶯(うぐいす)のこと。「夏、秋の末まで老い声に鳴きて、―など、ようもあらぬ者は」〈枕・四一〉

大辞泉 ページ 14582