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むち‐うち【×鞭打ち・×鞭ち】🔗🔉

むち‐うち【×鞭打ち・×鞭ち】 鞭で打つこと。江戸時代、拷問(ごうもん)の一。被疑者を後ろ手に縛り、左右の手首を両肩の下まで締め上げ、箒尻(ほうきじり)と呼ばれる拷問杖でたたくもの。「鞭打ち症」の略。

むちうち‐しょう【×鞭打ち症】‐シヤウ🔗🔉

むちうち‐しょう【×鞭打ち症】‐シヤウ 自動車の追突事故などによって、頭部が鞭の動きのように前後に過度の屈伸をし、首の組織に損傷を生じたために起こる症状。頭痛・肩凝り・手足のしびれ・めまい・耳鳴りなど。

むち‐う・つ【×鞭打つ・×鞭つ】🔗🔉

むち‐う・つ【×鞭打つ・×鞭つ】 [動タ五(四)]鞭で打つ。鞭を当てる。「馬に―・つ」励まし、ふるいたたせる。「老骨に―・つ」

むち‐かけ【×鞭懸(け)】🔗🔉

むち‐かけ【×鞭懸(け)】 神明造(しんめいづく)りの破風(はふ)板の上部の、左右から四本ずつ突き出した小さい木。小狭小舞(おさごまい)

む‐ちく【無畜】🔗🔉

む‐ちく【無畜】 家畜を持っていないこと。

む‐ちつじょ【無秩序】🔗🔉

む‐ちつじょ【無秩序】 [名・形動]秩序がないこと。また、そのさま。「―な集団」「―な配列」

むち‐むち🔗🔉

むち‐むち [副]スル肉づきがよく、肌に張りがあるさま。むっちり。「―した太もも」

むち‐も【×鞭藻】🔗🔉

むち‐も【×鞭藻】 ムチモ科の褐藻。潮間帯などの岩に生え、ふたまた状に分枝を繰り返し、鞭のように細長く伸びる。中部地方の太平洋岸に多い。

むち‐もうまい【無知××昧】🔗🔉

むち‐もうまい【無知××昧】 [名・形動]学問がなく、物事の道理を知らないこと。また、そのさま。「―な大衆」

むち‐もんもう【無知文盲】‐モンマウ🔗🔉

むち‐もんもう【無知文盲】‐モンマウ 学問・知識がなく、文字の読めないこと。また、その人。

むちゃ【無茶】🔗🔉

むちゃ【無茶】 [名・形動]筋道が立たず、道理に合わないこと。また、そのさま。「―を言う」「―な考え」程度がはなはだしいこと。度を越していること。また、そのさま。「―な飲酒」知識がないこと。また、そのさま。「生国はいづれ片田舎の者…江戸の事は―なり」〈滑・浮世床・初〉◆「無茶」は当て字。

むちゃ‐くちゃ【無茶苦茶】🔗🔉

むちゃ‐くちゃ【無茶苦茶】 [名・形動]「むちゃ」を強めていう語。「―を言うな」「―に暴れる」「―な値段」◆「無茶苦茶」は当て字。

大辞泉 ページ 14616