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むつ【×🔗🔉

むつ【× スズキ目ムツ科の海水魚。深海にすみ、全長約六〇センチ。体は細長くて側扁し、目と口が大きく、全体に黒紫色。東北地方以南に産し、産卵期の冬が美味。卵巣もムツの子といって賞味。《季 冬》

むつ【陸奥】🔗🔉

むつ【陸奥】 旧国名の一。現在の青森・岩手・宮城・福島の各県と秋田県の一部にあたる。明治元年(一八六八)陸奥・陸中・陸前・岩代・磐城(いわき)の五国に分割後の陸奥は、現在の青森県と岩手県の一部にあたる。みちのく旧日本海軍の第二次大戦時の主力戦艦。大正一〇年(一九二一)竣工。改装後の排水量四万三五八〇トン。

む‐つう【無痛】🔗🔉

む‐つう【無痛】 痛みを感じないこと。また、痛みを伴わないこと。

むつう‐ぶんべん【無痛分×娩】🔗🔉

むつう‐ぶんべん【無痛分×娩】 陣痛の苦しみを取り除いたり軽減したりして分娩が行われること。麻酔薬を用いる方法や、呼吸法・弛緩(しかん)法などの訓練により不安を除く方法がある。

むつかし・い【難しい】🔗🔉

むつかし・い【難しい】 [形]むつか・し[シク]むずかしい

むつ‐がたり【×睦語り】🔗🔉

むつ‐がたり【×睦語り】 むつまじく語り合うこと。むつごと。「埋(うづ)み火のあたりに冬はまとゐして―することぞうれしき」〈堀河百首〉

むつか・る【憤る】🔗🔉

むつか・る【憤る】 [動ラ五(四)]むずかる

むつき【×睦月】🔗🔉

むつき【×睦月】 陰暦正月の異称。むつびづき。《季 春》「神の磴(とう)―の蝶を遊ばしむ/風生」

むつき【襁褓】🔗🔉

むつき【襁褓】 幼児や病人の大小便を取るために、腰から下に当てておくもの。おしめ。おむつ。生まれたばかりの子に着せる衣。産着。「御衣(おんぞ)、御―」〈栄花・初花〉ふんどし。「赤裸にて―をかき」〈盛衰記・一〇〉

襁褓の内(うち)🔗🔉

襁褓の内(うち) 産着をきていた時代。ごく幼いころ。「まだ―を出でざるにひとし」〈鴎外訳・即興詩人〉

むつ‐ぎり【六つ切り】🔗🔉

むつ‐ぎり【六つ切り】 全体を六等分に切ること。また、その切ったもの。写真の印画紙の寸法の一。二〇・三×二五・四センチの大きさ。六つ切り判。江戸時代、武家や寺院の門限が暮れ六つ(午後六時ごろ)であったこと。

大辞泉 ページ 14618