複数辞典一括検索+
うみ‐ぞい【海沿い】‐ぞひ🔗⭐🔉
うみ‐ぞい【海沿い】‐ぞひ
海に沿った陸地。沿岸。海辺。また、海に沿っていること。「―の町」
うみ‐ぞうめん【海△素×麺】‐ザウメン🔗⭐🔉
うみ‐ぞうめん【海△素×麺】‐ザウメン
ベニモズク科の紅藻。干潮線付近の岩や貝殻に繁茂し、濃紅色のひも状で、ほとんど分枝しない。寒天質で粘性があり、食用とする。
アメフラシの卵塊。黄色いひも状で、春先、海岸の海藻の間に産みつけられる。


うみ‐だか【海高】🔗⭐🔉
うみ‐だか【海高】
江戸時代、漁業の収穫を石高(こくだか)に換算して表したもの。また、それに対して課した税。実施されたのは少数の漁村であった。海石(うみこく)。
うみたけ‐がい【海×茸貝・海×筍貝】‐がひ🔗⭐🔉
うみたけ‐がい【海×茸貝・海×筍貝】‐がひ
ニオガイ科の二枚貝。泥中に深い穴を掘ってすむ。貝殻は長楕円形で薄く、殻長七センチくらい。殻表は白く、粗い布目状。房総以南、特に有明海に多く、長い水管を食用にする。うみたけ。
うみ‐だ・す【生み出す・産み出す】🔗⭐🔉
うみ‐だ・す【生み出す・産み出す】
[動サ五(四)]
子や卵を母胎から外に出す。産む。「母馬が子を―・そうとして息む」
新しいもの、今までなかったものを作り出す。また、新しいことを考え出す。「新商品を―・す」「余暇を―・す」「奇抜なアイデアを―・す」
もうけを作り出す。「商売も軌道にのって利益を―・す」
産みはじめる。「雌鶏(めんどり)が成長して卵を―・した」




うみ‐たなご【海×
】🔗⭐🔉
うみ‐たなご【海×
】
スズキ目ウミタナゴ科の海水魚。沿岸の藻の多い所にすむ。全長約二五センチ。体は卵形で著しく側扁する。体色は鉄青色または銅赤色。卵胎生で、稚魚を一〇〜三〇匹産む。美味。たなご。

うみ‐だぬき【海×狸】🔗⭐🔉
うみ‐だぬき【海×狸】
ビーバーの別名。
うみ‐ち【×膿血】🔗⭐🔉
うみ‐ち【×膿血】
膿と血。また、膿のまじった血。
うみ‐つか・れる【×倦み疲れる】🔗⭐🔉
うみ‐つか・れる【×倦み疲れる】
[動ラ下一]
うみつか・る[ラ下二]あることをし続けて、それ以上続けるのがいやになり疲労してしまう。うんざりして疲れる。「単調な作業に―・れる」

うみ‐づき【産み月】🔗⭐🔉
うみ‐づき【産み月】
出産予定の月。臨月。
うみ‐つ・ける【生み付ける・産み付ける】🔗⭐🔉
うみ‐つ・ける【生み付ける・産み付ける】
[動カ下一]
うみつ・く[カ下二]
魚や虫などが卵を産んで他の物に付着させる。「海藻に卵を―・ける」
生まれつき、ある性質を備えさせる。ある性質や形を受けつがせて産む。「斯ういう性質(たち)の人と正反対に―・けられた彼は」〈漱石・明暗〉



大辞泉 ページ 1497。