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うみ‐じ【海路】‐ぢ🔗🔉

うみ‐じ【海路】‐ぢ 海上の船の航路。船路(ふなじ)。うなじ。「いさなとり―に出でて」〈万・三六六〉陸路(くがじ)

うみ‐じ【産字・生字】🔗🔉

うみ‐じ【産字・生字】 謡・浄瑠璃・長唄・民謡など日本の声楽で、ある音(おん)を長く延ばしてうたう場合に、延ばされる母音部分。例えば「し」を「しい」と延ばすときの「い」の類。

うみ‐しか【海×鹿】🔗🔉

うみ‐しか【海×鹿】 アメフラシの別名。

うみ‐しだ【海羊歯】🔗🔉

うみ‐しだ【海羊歯】 ウミユリ綱ウミシダ目の棘皮(きよくひ)動物の総称。外見はシダに似て、羽状の腕が一〇〜四〇本放射状に伸び、その下面に短い巻き枝がある。ニッポンウミシダ・オオウミシダなどすべて海産で、本州中部以南の暖海に分布。

うみ‐しば【海芝】🔗🔉

うみ‐しば【海芝】 ウミシバ科などの腔腸(こうちよう)動物の総称。沿岸の海藻や岩の上に芝草状に着生する。

うみ‐すずめ【海×雀】🔗🔉

うみ‐すずめ【海×雀】 チドリ目ウミスズメ科の海鳥。全長約二五センチ。体は丸みを帯び背面は青灰色、腹は白い。北太平洋に分布。日本では冬鳥として各地の海上でみられ、北日本で繁殖するものもある。翼を使って潜水し、魚などを捕る。ウミスズメ科にはエトロフウミスズメ・ウミガラス・ウミオウム・ウミバトなども属する。ハコフグ科の海水魚。全長約二〇センチ。体は箱形で、とげが頭部に一対と背びれの前に一本ある。本州中部以南の暖海に分布。

うみせん‐かわせん【海千河千】‐かはセン🔗🔉

うみせん‐かわせん【海千河千】‐かはセン海千山千」に同じ。

うみせん‐やません【海千山千】🔗🔉

うみせん‐やません【海千山千】 《海に千年、山に千年すんだ蛇(じや)は竜(りゆう)になるという言い伝えから》世間の経験を多く積み、物事の裏表を知り抜いていて悪賢いこと。また、そのような人。したたか者。海に千年山に千年。海千河千。「―の商売上手」

大辞泉 ページ 1496