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うみ‐つばめ【海×燕】🔗🔉

うみ‐つばめ【海×燕】 ミズナギドリ目ウミツバメ科の海鳥の総称。コシジロウミツバメ・ハイイロウミツバメなど。全長一四〜二五センチ。全体に黒褐色のものが多い。翼は長く、尾はツバメのように切れ込み、足指には水かきがある。繁殖期には小島に群集し、岩の裂け目や傾斜地に掘った穴に白い卵を一個産む。かいえん。

うみ‐つぼみ【海×蕾】🔗🔉

うみ‐つぼみ【海×蕾】 古生代のオルドビス紀から二畳紀にかけて繁栄した、ウミツボミ綱の棘皮(きよくひ)動物の総称。外形は花の蕾に似て、短い柄で海底に付着。

うみ‐づら【海面】🔗🔉

うみ‐づら【海面】 海上。うみのおもて。「幾日も―が見えていた」〈犀星・花〉《「つら」は傍らの意》海辺。海または湖のほとり。「さる―に出でゐたる、ひがひがしきやうなれど」〈源・若紫〉

うみ‐づり【海釣(り)】🔗🔉

うみ‐づり【海釣(り)】 海で魚を釣ること。

うみ‐て【海手】🔗🔉

うみ‐て【海手】 海のほう。山手。

うみ‐とさか【海鶏冠】🔗🔉

うみ‐とさか【海鶏冠】 花虫綱ウミトサカ目の腔腸(こうちよう)動物の総称。暖海の岩礁に多い。群体は棒状・指状・きのこ状などを呈し、多肉質で軟らかく、表面は革質。柄の部分で岩礁に固着し、冠部に鮮やかなポリプが生じる。うみけいとう。

うみ‐とらのお【海×虎の尾】‐とらのを🔗🔉

うみ‐とらのお【海×虎の尾】‐とらのを ホンダワラ科の褐藻。海岸の岩上に群生し、高さ一五〜五〇センチ。直立した短い茎から数本の黒褐色の尾状の枝を出し、さらに羽状に分枝して小さな葉を密生する。

うみ‐どり【海鳥】🔗🔉

うみ‐どり【海鳥】 主に海上で暮らし、魚を捕食する水鳥。アホウドリ・ミズナギドリ・カツオドリ・カモメなど。かいちょう。

うみ‐ながし【産み流し】🔗🔉

うみ‐ながし【産み流し】 流産すること。「これも御―にて、にはかにうせさせ給ひけり」〈増補本増鏡・老のなみ〉

うみ‐なり【海鳴り】🔗🔉

うみ‐なり【海鳴り】 海から聞こえてくる遠雷のような音。台風や津波などによって生じた大波が海岸近くで崩れ、巻き込まれた空気が圧迫噴出して起こる。海鳴(かいめい)

大辞泉 ページ 1498