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やない‐わたり【箭内亘】🔗🔉

やない‐わたり【箭内亘】一八七五〜一九二六]東洋史学者。福島の生まれ。東大教授。モンゴル史研究に業績を残した。著「蒙古史研究」「東洋読史地図」など。

やな‐うんじょう【×梁運上・×簗運上】‐ウンジヤウ🔗🔉

やな‐うんじょう【×梁運上・×簗運上】‐ウンジヤウ 江戸時代、川に梁を設けて魚を捕る者に課した税。

やなか【谷中】🔗🔉

やなか【谷中】 東京都台東区北西部の地名。寺が多く、天王寺には幸田露伴「五重塔」のモデルになった五重塔があったが、昭和三二年(一九五七)焼失。栃木県南部の渡良瀬川沿いにあった村。田中正造(たなかしようぞう)のもと、遊水池化に反対したが、明治三九年(一九〇六)強制廃村となった。

やながせ【柳ヶ瀬】🔗🔉

やながせ【柳ヶ瀬】 滋賀県北部、伊香郡余呉(よご)町の地名。北国街道の要地にあり、賤ヶ岳(しずがたけ)の戦いで柴田勝家が陣地とした。岐阜市内中央部にある繁華街。柳ヶ瀬通り。

やな‐がわ【柳川】‐がは🔗🔉

やな‐がわ【柳川】‐がは 「柳川鍋」の略。

やながわ【柳川】やながは🔗🔉

やながわ【柳川】やながは 福岡県南西部の市。有明海に面し、筑後川と矢部川の間の三角州にあり、水路網が発達。もと立花氏の城下町。造り酒屋であった北原白秋の生家がある。もと「柳河」と書いた。人口四・四万。

やながわ【柳川】やながは🔗🔉

やながわ【柳川】やながは 姓氏の一。

やながわ‐けんぎょう【柳川検校】やながはケンゲウ🔗🔉

やながわ‐けんぎょう【柳川検校】やながはケンゲウ?〜一六八〇]江戸前期の地歌の演奏家・作曲家。柳川流の創始者。大坂の人。地歌三味線の名手として京都で活躍。三味線組歌の破手(はで)組を作曲したといわれる。

やながわ‐しゅんよう【柳川春葉】やながはシユンエフ🔗🔉

やながわ‐しゅんよう【柳川春葉】やながはシユンエフ一八七七〜一九一八]小説家。東京の生まれ。本名、専之(つらゆき)。尾崎紅葉門下の四天王の一人。作「錦木」「生(な)さぬ仲」など。

大辞泉 ページ 15096