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やなぎ‐の‐まゆ【柳の×眉】🔗🔉

やなぎ‐の‐まゆ【柳の×眉】 柳の枝に萌(も)え出た若芽を眉に見立てていう語。《「柳眉(りゆうび)」を訓読みにした語》女性のほっそりした眉。女性の美しい眉。

やなぎ‐は【柳派】🔗🔉

やなぎ‐は【柳派】 落語家の一派。麗麗亭柳橋を祖とし、一門は多く春風亭・柳亭(りゆうてい)・柳家(やなぎや)を名のった。

やなぎ‐ば【柳葉】🔗🔉

やなぎ‐ば【柳葉】 柳の葉。りゅうよう。やないば

やなぎ‐ばこ【柳×筥】🔗🔉

やなぎ‐ばこ【柳×筥】 やないばこ

やなぎ‐ばし【柳×箸】🔗🔉

やなぎ‐ばし【柳×箸】 正月の祝い膳(ぜん)用の、柳の木で作った太箸。折れにくく縁起がよいとされる。《季 新年》「―今年は母の亡かりけり/碧童」

やなぎばし【柳橋】🔗🔉

やなぎばし【柳橋】 東京都台東区の地名。東を隅田川、南を神田川が流れ、神田川に柳橋が架かる。江戸時代から花柳街として繁栄。

やなぎ‐むしがれい【柳虫×鰈】‐むしがれひ🔗🔉

やなぎ‐むしがれい【柳虫×鰈】‐むしがれひ カレイ科の海水魚。全長約二五センチ。体は平たく長楕円形で、口は小さい。一夜干しが美味。

やなぎ‐むねよし【柳宗悦】🔗🔉

やなぎ‐むねよし【柳宗悦】一八八九〜一九六一]美術評論家・宗教哲学者。東京の生まれ。雑誌「白樺」の創刊に参加。のち民芸運動を提唱・推進した。昭和一一年(一九三六)東京都目黒区駒場に日本民芸館を設立。

やなぎ‐も【柳藻】🔗🔉

やなぎ‐も【柳藻】 ヒルムシロ科の多年草。小川などの水中に生え、水流になびく。全体に褐緑色で、茎は細く、葉は柳に似て細長く、互生する。夏、葉のわきから柄を出し、黄緑色の小花を穂状につける。ささも。

やなぎ‐らん【柳×蘭】🔗🔉

やなぎ‐らん【柳×蘭】 アカバナ科の多年草。高原の日当たりのよい地に群生し、高さ約一・五(メ―トル)に達する。茎は直立し、枝分かれしない。葉は柳に似て細長く、互生。夏、茎の上部に紅紫色の四弁花を総状につけ、横向きに開く。

やなぎ‐わら【柳原】‐はら🔗🔉

やなぎ‐わら【柳原】‐はら 柳が多く生えている野原。やなぎはら。「―河風吹かぬかげならば暑くや蝉の声にならまし」〈山家集・中〉

やなぎわら【柳原】やなぎはら🔗🔉

やなぎわら【柳原】やなぎはら 東京都千代田区北東部、神田川南岸の万世橋から浅草橋に至る地域。もとは古着屋が並び、現在は繊維・雑貨の問屋街。柳原土手。

大辞泉 ページ 15100