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やな‐す【×梁×簀】🔗⭐🔉
やな‐す【×梁×簀】
竹や葦(あし)を編んで作った簀。梁の魚道に張る。《季 夏》
やな‐せ【×梁瀬】🔗⭐🔉
やな‐せ【×梁瀬】
梁をしかけてある瀬。《季 夏》
やなせ‐まさむ【柳瀬正夢】🔗⭐🔉
やなせ‐まさむ【柳瀬正夢】
[一九〇〇〜一九四五]洋画家。愛媛の生まれ。本名、正六。前衛芸術のグループ「マヴォ」を結成。のちプロレタリア美術運動に参加し、労働運動のポスター、政治風刺漫画などを描いた。
やなだ‐ぜいがん【梁田蛻巌】🔗⭐🔉
やなだ‐ぜいがん【梁田蛻巌】
[一六七二〜一七五七]江戸中期の儒学者。江戸の人。名は邦美(くによし)。字(あざな)は景鸞(けいらん)。山崎闇斎に師事、朱子学を学び、また、仏教・神道・漢詩文にも通じていた。著「蛻巌集」など。
や‐なみ【矢並】🔗⭐🔉
や‐なみ【矢並】
箙(えびら)に差した矢の列。また、その並びぐあい。「武士(もののふ)の―つくろふ籠手(こて)の上に霰たばしる那須の篠原」〈金槐集・上〉
や‐なみ【家並(み)・屋並(み)】🔗⭐🔉
や‐なみ【家並(み)・屋並(み)】
立ち並んでいる家。また、その並び方。いえなみ。
家ごと。また、どの家もみな。軒並み。「―に配って歩く」


や‐なり【家鳴り】🔗⭐🔉
や‐なり【家鳴り】
家が鳴り動くこと。また、その音。「地震で―がする」
やに【△脂・×膠】🔗⭐🔉
やに【△脂・×膠】
樹木の分泌する粘液。また、その固まったもの。樹脂。
タバコを吸ったときにキセルやパイプにたまる褐色の粘液。
目やに。



やに‐こ・い【△脂こい】🔗⭐🔉
やに‐こ・い【△脂こい】
[形]
やにこ・し[ク]
やにの成分が多い。粘りけが多い。「―・い材質」
しつこい。くどい。「―・い男」
か弱い。もろい。「そないに―・い普請やない」〈上司・太政官〉




やに‐さが・る【△脂下(が)る】🔗⭐🔉
やに‐さが・る【△脂下(が)る】
[動ラ五(四)]《
が原義》
気取って構える。得意になってにやにやする。「色男ぶって―・る」「―・った顔つき」
やにが吸い口の方へ下がるように、雁首を上げてキセルをくわえる。「きせる斜めに―・り、ぎちこぎちこと漕ぎ行けば」〈洒・深川新話〉



大辞泉 ページ 15101。