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やり‐こな・す【遣り熟す】🔗🔉

やり‐こな・す【遣り熟す】 [動サ五(四)]物事をうまく処理する。「もののみごとに―・す」

やり‐こ・める【遣り込める】🔗🔉

やり‐こ・める【遣り込める】 [動マ下一]やりこ・む[マ下二]相手を言いまかし、黙らせる。「娘に―・められる」

やり‐さき【×槍先】🔗🔉

やり‐さき【×槍先】 槍の先端。槍の穂先。攻撃の方向。ほこさき。「今度は愛子の方に―を向けた」〈有島・或る女〉争いの始まり。〈日葡〉

槍先の功名🔗🔉

槍先の功名 戦場での功績。武功。

やり‐さく【××柵】🔗🔉

やり‐さく【××柵】 《「やりざく」とも》槍を柵のように多く並べ立てること。また、大勢が槍を構えて横に並ぶこと。

やりさび【槍錆】🔗🔉

やりさび【槍錆】 端唄(はうた)・うた沢。文政年間(一八一八〜一八三〇)の流行歌「与作踊り」の音頭をもとに、幕末に歌沢笹丸が歌詞を改め、節付けしたものという。「槍はさびても名はさびぬ」で始まる。

やり‐し【×槍師】🔗🔉

やり‐し【×槍師】 槍を作る職人。槍の扱いにたけた人。

やり‐した【×槍下】🔗🔉

やり‐した【×槍下】 槍の下。〈日葡〉槍で突き伏せること。また、突き伏せられること。「痛手を蒙(かうむ)り、―にして討たれにけり」〈信長記・一〉

やり‐じるし【×槍印・××幟】🔗🔉

やり‐じるし【×槍印・××幟】 槍の印付(しるしづ)けの環につけて家名を明らかにした、小切れ・白熊(はぐま)などのしるし。戦陣や外出のときに用いた。

やり‐すぎ【遣り過ぎ】🔗🔉

やり‐すぎ【遣り過ぎ】 やりすぎること。

やり‐す・ぎる【遣り過ぎる】🔗🔉

やり‐す・ぎる【遣り過ぎる】 [動ガ上一]度を超えてやる。「運動を―・ぎて足を痛める」

やり‐すご・す【遣り過ごす】🔗🔉

やり‐すご・す【遣り過ごす】 [動サ五(四)]あとから来るものを先に行かせる。「電車を何台も―・す」なすがままにしてほうっておく。「夕立を―・す」「酔漢を見ぬふりをして―・す」物事を限度を超えてする。やりすぎる。「酒を―・す」

やり‐す・つ【破り捨つ】🔗🔉

やり‐す・つ【破り捨つ】 [動タ下二]やぶりすてる。「人の―・てたる文(ふみ)を継ぎて見るに」〈枕・二七六〉

やり‐そこない【遣り損ない】‐そこなひ🔗🔉

やり‐そこない【遣り損ない】‐そこなひ 《「やりぞこない」とも》やりそこなうこと。失敗。しそんじ。

大辞泉 ページ 15182