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ゆうちく‐のうぎょう【有畜農業】イウチクノウゲフ🔗🔉

ゆうちく‐のうぎょう【有畜農業】イウチクノウゲフ 耕種農業に養畜を導入して行う農業経営。家畜の労力や厩肥(きゆうひ)を利用して生産性を高めようというもの。

ゆう‐ちどり【夕千鳥】ゆふ‐🔗🔉

ゆう‐ちどり【夕千鳥】ゆふ‐ 夕べの千鳥。夕べに飛び立つ千鳥。《季 冬》

ゆう‐ちょう【悠長】イウチヤウ🔗🔉

ゆう‐ちょう【悠長】イウチヤウ [名・形動]動作や態度などが落ち着いていて気の長いこと。また、そのさま。「―に構える」「―な話」 [派生]ゆうちょうさ[名]

ゆう‐ちょう【遊鳥】イウテウ🔗🔉

ゆう‐ちょう【遊鳥】イウテウ 遊んでいる鳥。他の鳥をおびき寄せて捕らえるためにつないでおく鳥。おとり。

ゆう‐ちょう【優長】イウチヤウ🔗🔉

ゆう‐ちょう【優長】イウチヤウ [名・形動ナリ]物事にすぐれていること。また、そのさま。「しかれども能芸―にして、才智人にすぐれたり」〈古活字本保元・中〉

ゆう‐ちん【雄鎮】🔗🔉

ゆう‐ちん【雄鎮】 強大な勢力のある藩。雄藩。ある社会や団体で、その内部を抑える力のあるものや人。「市議会の―を自認する」

ゆう‐つ‐かた【夕つ方】ゆふ‐🔗🔉

ゆう‐つ‐かた【夕つ方】ゆふ‐ 《「つ」は「の」の意の格助詞》「ゆうがた」に同じ。「この―内裏(うち)よりもろともにまかで給ひける」〈源・末摘花〉

ゆう‐づき【夕月】ゆふ‐🔗🔉

ゆう‐づき【夕月】ゆふ‐ 夕方の月。《季 秋》

ゆう‐づきよ【夕月夜】ゆふ‐🔗🔉

ゆう‐づきよ【夕月夜】ゆふ‐ 夕方に出る月。また、その月の出ている夜。ゆうづくよ。《季 秋》「―島山葛(くず)をうち纏(まと)ひ/たかし」

ゆう‐づ・く【夕付く】ゆふ‐🔗🔉

ゆう‐づ・く【夕付く】ゆふ‐ [動カ五(四)]夕方になる。「外の日の光は、何時の間にか、黄いろく―・いた」〈芥川・運〉[動カ下二]に同じ。「―・けて、いとめづらしき文あり」〈かげろふ・中〉

ゆうづく‐ひ【夕付く日】ゆふづく‐🔗🔉

ゆうづく‐ひ【夕付く日】ゆふづく‐ 夕方、西に傾く太陽。夕方の日の光。夕日。「―さすや川辺に作る屋の形(かた)を宜(よろ)しみうべ寄そりけり」〈万・三八二〇〉朝付く日。

ゆう‐づくよ【夕月夜】ゆふ‐🔗🔉

ゆう‐づくよ【夕月夜】ゆふ‐ [名]「ゆうづきよ」に同じ。〔枕〕がほの暗いことから、地名の「小倉(をぐら)」にかかる。「―をぐらの山に鳴く鹿の」〈古今・秋下〉夕月は夜中に沈み、暁は闇であることから、「暁闇(あかときやみ)」にかかる。「―暁闇のおほほしく見し人故に恋ひ渡るかも」〈万・三〇〇三〉月が沈む意で、「いる」と同音・類音を含む地名「入佐(いるさ)」「入野(いりの)」にかかる。「―いるさの山の木隠れに」〈千載・夏〉

大辞泉 ページ 15247