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うらじろ‐もみ【裏白×樅】🔗🔉

うらじろ‐もみ【裏白×樅】 マツ科の常緑高木。深山に自生。高さ約四〇メートルに達する。葉はモミに似て線形で、裏面は白みを帯びる。初夏、黄色い花粉をもつ雄花と紫色の雌花とをつける。球果は暗紫色。だけもみ。日光もみ。

うらじろ‐れんが【裏白連歌】🔗🔉

うらじろ‐れんが【裏白連歌】 懐紙の表にだけ句を書き、裏には書かない方式の連歌。正月、京都の北野神社で行われたものが有名。

うら‐す【浦州・浦×洲】🔗🔉

うら‐す【浦州・浦×洲】 入り江にある州。「―には千鳥妻呼び」〈万・一〇六二〉

うら‐せど【裏背戸】🔗🔉

うら‐せど【裏背戸】 裏の戸口。裏口。背戸。

うら‐せんけ【裏千家】🔗🔉

うら‐せんけ【裏千家】 千家流茶道の分派の一。千利休の孫宗旦(そうたん)の四男宗室を開祖とする。宗室が父から譲られた隠居所今日庵(茶室)が本家の裏手にあたるので、この称がある。裏流。裏。

うらそえ【浦添】うらそへ🔗🔉

うらそえ【浦添】うらそへ 沖縄県那覇市の北にある市。一二〜一四世紀、舜天(しゆんてん)・英祖・察度三王朝の王都。近年、宅地化が急激に進んでいる。昭和四五年(一九七〇)市制。人口九・五万。

うら‐そで【裏×袖】🔗🔉

うら‐そで【裏×袖】(あわせ)・綿入れなど、裏地つき衣服の袖の内側のもの。表袖(おもてそで)

うら‐だな【裏店】🔗🔉

うら‐だな【裏店】 裏通りにある家。商家の裏側や路地などにある粗末な家。裏屋。「―住まい」表店(おもてだな)

うらだな‐がり【裏店借り】🔗🔉

うらだな‐がり【裏店借り】 裏店を借りて住むこと。貧乏暮らし。また、その人。

うら‐ぢゃや【裏茶屋】🔗🔉

うら‐ぢゃや【裏茶屋】 遊里の裏通りにあった茶屋。遊女と間夫(まぶ)の忍び逢いなどに利用された。「見世、雅調(すががき)の音色に連れて、通ひ廓の―まで」〈洒・二筋道〉

うら‐つけ【裏付け】🔗🔉

うら‐つけ【裏付け】 衣服などに裏をつけること。また、つけたもの。「―の上(かみ)に麻の袴(はかま)を着るもあり」〈浮・一代女・三〉「裏付け草履」の略。

うら‐づけ【裏付け】🔗🔉

うら‐づけ【裏付け】 裏を張って丈夫にすること。裏打ち。物事の確実なことを他の面から証明すること。「調査による―をとる」「証言に―されたアリバイ」

大辞泉 ページ 1527