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うるし‐ばけ【漆刷毛】🔗🔉

うるし‐ばけ【漆刷毛】 漆を塗るときに使う刷毛。主に人の毛髪で作る。

うるし‐ばん【漆判】🔗🔉

うるし‐ばん【漆判】 江戸時代、奈良晒(ならざらし)などの布に押した、「極」の字の検査済み印。消えないように漆を使った。

うるし‐ぶぎょう【漆奉行】‐ブギヤウ🔗🔉

うるし‐ぶぎょう【漆奉行】‐ブギヤウ 江戸幕府の職名。勘定奉行の下で、灯油の支給、漆の収納、社寺の什器(じゆうき)のことをつかさどった。初め、油奉行と漆奉行は別であったが、のち油奉行が廃止され、漆奉行が兼任したので「油漆奉行」と書くようになり、「うるしぶぎょう」と読んだ。

うるし‐ぶろ【漆風×呂】🔗🔉

うるし‐ぶろ【漆風×呂】漆室(うるしむろ)」に同じ。

うるし‐まけ【漆負け】🔗🔉

うるし‐まけ【漆負け】漆瘡(うるしかぶれ)」に同じ。

うるし‐むろ【漆室】🔗🔉

うるし‐むろ【漆室】 漆を塗った器物を入れて乾燥させる室。漆風呂(うるしぶろ)

うるし‐もん【漆紋】🔗🔉

うるし‐もん【漆紋】 漆で描いた紋所。麻の帷子(かたびら)などにつける。

うるせ・し🔗🔉

うるせ・し [形ク]頭の回転がよい。気が利いている。利発だ。賢い。「才かしこく、心ばへも―・かりければ」〈宇治拾遺・一〇〉技能などがすぐれている。じょうずだ。「宮の御琴の音(ね)は、いと―・くなりにけりな」〈源・若菜下〉→煩(うるさ)

うるた・う【訴ふ】うるたふ🔗🔉

うるた・う【訴ふ】うるたふ [動ハ下二]「うったう」の古形。〈新撰字鏡〉

うるち【×粳】🔗🔉

うるち【×粳】(うる)の米。粘りけの少ない、普通の飯にする米。うるごめ。うるちまい。→糯(もち)

ウルップ‐そう【ウルップ草】‐サウ🔗🔉

ウルップ‐そう【ウルップ草】‐サウ ゴマノハグサ科の多年草。高さ一〇〜三〇センチ。根元から多肉質の葉を数枚出す。夏、花茎を伸ばし多数の紫色の唇形の花を密に穂状につける。アラスカ・オホーツク海沿岸や本州中部地方に分布。ウルップ島で発見された。浜蓮華(はまれんげ)

ウルップ‐とう【ウルップ島】‐タウ🔗🔉

ウルップ‐とう【ウルップ島】‐タウ 千島列島中央部の島。オットセイの繁殖地。一九四五年以降、ロシア連邦に属する。◆「得撫島」とも書く。

大辞泉 ページ 1555