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ウルトラ【英・ドイツultra】🔗🔉

ウルトラ【英・ドイツultra】 〔語素〕名詞の上に付いて、過度の、極度の、超、などの意を表す。昭和初期には急進的の意で、よく使われた。「―エゴイスト」「―国家主義」

ウルトラ‐シー🔗🔉

ウルトラ‐シー 《和ultra+C》体操競技で、かつて最高難度C以上の、ひねり・旋回などを取り入れた技。現在のD難度。《体操競技でが決め技であるところから》とっておきの秘策。奥の手。

ウルトラナショナリズム【ultranationalism】🔗🔉

ウルトラナショナリズム【ultranationalism】 極端に過激で危険な国家主義。超国家主義。

ウルトラマリン【ultramarine】🔗🔉

ウルトラマリン【ultramarine】 群青(ぐんじよう)。また、群青色。

ウルトラモダン【ultramodern】🔗🔉

ウルトラモダン【ultramodern】 [形動]超現代的。昭和初期の流行語。

ウルトラモンタニズム【ultramontanism】🔗🔉

ウルトラモンタニズム【ultramontanism】 信仰だけでなく、政治的にもローマ教皇の絶対的権威を主張する近代カトリックの運動。中部ヨーロッパから見てアルプスの「山の向こう側」((ラテン) ultra montes)にローマ教皇がいるのでいう。

ウルバヌス【Urbanus】🔗🔉

ウルバヌス【Urbanus】 ローマ教皇の名。(二世)[一〇四二ころ〜一〇九九]在位一〇八八〜九九。神聖ローマ皇帝ハインリヒ四世やフランス王フィリップ一世と争い、教皇権伸長に努めた。クレルモン公会議で、第一回十字軍を提唱。(六世)[一三一八〜一三八九]在位一三七八〜八九。高位聖職者たちの改革を行ったため、反対者が新法王クレメンス七世を立て、教会大分立が始まった。(八世)[一五六八〜一六四四]在位一六二三〜四四。ジャンセニスムを禁止。ガリレオを宗教裁判にかけた。バロック時代ローマの最も輝かしい教皇とされる。

ウルピアヌス【Domitius Ulpianus】🔗🔉

ウルピアヌス【Domitius Ulpianus】一七〇ころ〜二二八]ローマの法学者。「ローマ法大全」の「学説集」五〇巻のうち、三分の一の法文は彼の論著の引用とされる。著「告示註解」。

大辞泉 ページ 1556