ろう‐おく【漏屋】_‐ヲク 雨がもるようなぼろ家。

ろう‐おん【労音】_ラウ‐ 《「勤労者音楽協議会」の略称》勤労者のための音楽鑑賞組織。昭和二四年（一九四九）大阪で発足、以後、各地に広がり、同三〇年には全国労音連絡会議が結成された。

ろう‐か【老化】_ラウクワ ［名］_スル年をとるに従って、肉体的、精神的機能が衰えること。「血管が―する」ゴムや膠質_{（こうしつ）}溶液などが、時間の経過につれて変質・劣化すること。

ろう‐か【_×弄火】_‐クワ 火をもてあそぶこと。火遊び。

ろう‐か【_×弄花】_‐クワ 花をもてあそぶこと。花札でかけ事などをすること。

ろう‐か【浪華】_ラウクワ 波が砕け散って花のように見えるもの。浪の花。

ろう‐か【_×狼火】_ラウクワ 「狼煙_{（ろうえん）}」に同じ。

ろう‐か【廊下】_ラウ‐ 建物の中の部屋と部屋をつなぐ細長い通路。「渡り―」ゴルジュ

ろう‐が【_×弄_×瓦】_‐グワ 《「瓦」は土製の糸巻きで、昔、中国で、女子が生まれるとそれを与えて玩具にしたという「詩経」小雅・斯干の故事から》女子が生まれること。弄璋_{（ろうしよう）}。

ろう‐が【_×蝋画】_ラフグワ エンカウスティック

ろう‐かい【老_×獪】_{ラウクワイ} ［名・形動］いろいろ経験を積んでいて、悪賢いこと。また、そのさま。老猾_{（ろうかつ）}。「―なやり口」 ［派生］ろうかいさ［名］

ろう‐かい【浪界】_ラウ‐ 浪花節_{（なにわぶし）}を語るのを職業とする人たちの社会。浪曲界。

ろう‐がい【労_×咳・_×癆_×】_ラウ‐ 漢方で、肺結核。癆。

ろうかい‐さぎょう【_×撈海作業】_{ラウカイサゲフ} 海中の浮遊物や海底の沈積物などをすくいとる作業。

ろうがき‐ぞめ【_×蝋_△描き染（め）】_{ラフがき‐} 生地に木蝋・パラフィンなどで模様を描いて防染し、染めたのち、木蝋などを取り除いて模様を出す染色法。