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脇を詰・める🔗🔉

脇を詰・める 幼少の折はあけておいた、着物の袖の脇下を縫ってふさぐ。成人する。脇を塞(ふさ)ぐ。

わき【×湧き・×涌き】🔗🔉

わき【×湧き・×涌き】 現れ出ること。「今年はハゼの―がいい」魚群が押し寄せて、海面が泡立ち白くなること。

わ‐き【和気】🔗🔉

わ‐き【和気】 のどかな陽気。穏やかな気候。「―山野に漂う」なごやかな気分。「―を帯びた口調」「―靄然(あいぜん)

わ‐ぎ【和議】🔗🔉

わ‐ぎ【和議】 和睦のための協議。「―を結ぶ」破産宣告を予防するために、債務者と債権者との間でなされる合意。債務者は破産を免れ、債権者は破産の場合に比べて有利な弁済を受けることを目的としている。→強制和議

わき‐あいあい【和気××靄・和気××藹】🔗🔉

わき‐あいあい【和気××靄・和気××藹】 [ト・タル][形動タリ]なごやかで楽しい気分が満ちているさま。「―とした集い」

わき‐あが・る【沸き上(が)る】🔗🔉

わき‐あが・る【沸き上(が)る】 [動ラ五(四)]盛んに煮え立つ。沸騰する。「湯が―・る」興奮した雰囲気が高まる。ある感情が激しく起こる。「歓声が―・る」「憤りが―・る」水面などが激しく波立つ。「南は満海、波―・りて」〈海道記〉

わき‐あが・る【×湧き上(が)る・×涌き上(が)る】🔗🔉

わき‐あが・る【×湧き上(が)る・×涌き上(が)る】 [動ラ五(四)]下の方から現れて上の方へ行く。「入道雲が―・る」「煙突から蒸気が―・る」

わき‐あけ【×脇明け】🔗🔉

わき‐あけ【×脇明け】 女性・子供の洋服の、着脱を楽にするために脇部に作る明き。留め具には多くファスナーが使われる。わきあき。子供や女性の和服の脇の下を縫わずにおくこと。また、その衣服。八つ口。わきあき。闕腋(けつてき)の袍(ほう)」に同じ。

わき‐あて【×脇当】🔗🔉

わき‐あて【×脇当】 脇盾(わいだて)

わきあと‐ぞなえ【×脇後備え】‐ぞなへ🔗🔉

わきあと‐ぞなえ【×脇後備え】‐ぞなへ 本陣の両脇を守る脇備えと後方を守る後備え。

わき‐い・ず【×湧き出づ・×涌き出づ】‐いづ🔗🔉

わき‐い・ず【×湧き出づ・×涌き出づ】‐いづ [動ダ下二]わきでる」に同じ。「土裂けて水―・で」〈方丈記〉わきでる」に同じ。「―・づる涙の川はたぎりつつ」〈宇津保・嵯峨院〉わきでる」に同じ。「優なる女房うち使ひ、見えざりし調度、装束の―・づる」〈能因本枕・一八三〉

大辞泉 ページ 16107