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エロ‐グロ🔗🔉

エロ‐グロ 《「エロチック」と「グロテスク」の略》扇情的で猟奇的なこと。

エログロ‐ナンセンス🔗🔉

エログロ‐ナンセンス 扇情的で猟奇的、かつばかばかしいこと。また、そのようなもの。大正末期・昭和初期の低俗な風潮をさす語。

エロシェンコ【Vasiliy Yakovlevich Eroshenko】🔗🔉

エロシェンコ【Vasiliy Yakovlevich Eroshenko】一八八九〜一九五二]ロシアの盲目の詩人・童話作家。大正三年(一九一四)に来日して数年間滞在。その間、日本語とエスペラントで童話などを発表した。作「夜明け前の歌」「人類のために」など。

エロス【ギリシアErs】🔗🔉

エロス【ギリシアErs】 ギリシア神話で、愛の神。アフロディテの子。ローマ神話のクピド(キューピッド)またはアモルにあたる。恋の弓矢を持つ幼児の姿で表されることが多い。小惑星の一。直径約二〇キロで、周期的に地球に二三〇〇万キロまで接近するので、太陽系の距離測定の基準にされた。異性に対する、性愛としての愛。愛欲。プラトン哲学で、真善美へのあこがれという純化された衝動。

エロチシズム【eroticism】🔗🔉

エロチシズム【eroticism】 《「エロティシズム」とも》性愛・情欲をよび起こす性質。芸術作品などで、そのような傾向の表現。「―を漂わせる裸婦像」

エロチック【erotic】🔗🔉

エロチック【erotic】 [形動]性的な欲望をそそるさま。また、色気があるさま。肉感的。「―な姿態」「―な描写」

エロトマニア【erotomania】🔗🔉

エロトマニア【erotomania】 色情狂。異常性欲。

えわ・す【酔はす】ゑはす🔗🔉

えわ・す【酔はす】ゑはす [動サ四]酔(よ)うようにする。酔わせる。「果物、さかななど召させよ、人々―・せ、などおほせらるる」〈枕・一〇四〉

え‐わらい【笑笑ひ】ゑわらひ🔗🔉

え‐わらい【笑笑ひ】ゑわらひ にっこりと笑うこと。また、声を立てて笑うこと。「こと所の局のやうに声たかく―などもせで、いとよし」〈枕・七六〉

え‐わら・う【笑笑ふ】ゑわらふ🔗🔉

え‐わら・う【笑笑ふ】ゑわらふ [動ハ四]にこやかに笑う。また、声を出して笑う。「行きちがふさまなどの慎ましげならず、もの言ひ、―・ふ」〈枕・一八四〉

えん【円】ヱン🔗🔉

えん【円】ヱン まるいこと。また、その形。「地面に―を描く」(ほう)平面上で一点から等しい距離を保ちながら動く点の軌跡(円周)と、その内部。「同心―」日本の通貨単位。一円は一〇〇銭。明治四年(一八七一)の新貨条例により、両に代わって円が定められた。記号は¥。

大辞泉 ページ 1773