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えんまてん‐くほう【×閻魔天供法】‐クホフ🔗⭐🔉
えんまてん‐くほう【×閻魔天供法】‐クホフ
密教で、除病・延寿・安産などを祈るために閻魔王を本尊として行う修法。
えんまてん‐まんだら【×閻魔天×曼×荼羅】🔗⭐🔉
えんまてん‐まんだら【×閻魔天×曼×荼羅】
密教で、閻魔天供法を行うときに用いる曼荼羅。人頭の幢(とう)を持ち、白い水牛に乗る温顔の閻魔王を中尊として描いたもの。
えんま‐どう【×閻魔堂】‐ダウ🔗⭐🔉
えんま‐どう【×閻魔堂】‐ダウ
閻魔王を祭ってある堂。京都引接寺(いんじようじ)(千本閻魔堂)が著名。
えんまどう‐だいねんぶつ【×閻魔堂大念仏】エンマダウ‐🔗⭐🔉
えんまどう‐だいねんぶつ【×閻魔堂大念仏】エンマダウ‐
京都大報恩寺(千本釈迦堂)で行われる、千本(せんぼん)念仏のこと。
えんま‐の‐ちょう【×閻魔の庁】‐チヤウ🔗⭐🔉
えんま‐の‐ちょう【×閻魔の庁】‐チヤウ
閻魔王がいる庁舎。ここで死者の生前の罪を裁くという。
えんま‐むし【×閻魔虫】🔗⭐🔉
えんま‐むし【×閻魔虫】
甲虫目エンマムシ科の昆虫の総称。体長一センチくらい。体は扁平な卵形、黒色で光沢があり、脚は太く短い。触角の中央が赤褐色。堆肥(たいひ)や動物の死体に集まり、蛆(うじ)を食べる。
えんま‐もうで【×閻魔×詣で】‐まうで🔗⭐🔉
えんま‐もうで【×閻魔×詣で】‐まうで
陰暦一月一六日(初閻魔)と七月一六日(大斎日)に閻魔堂に参詣(さんけい)すること。この日は地獄の釜(かま)のふたが開き、罪人が責め苦を免れると伝えられる。閻魔参り。《季 夏》
えんま‐ら【閻魔羅】🔗⭐🔉
えんま‐ら【閻魔羅】
「閻魔王」に同じ。
えん‐まん【円満】ヱン‐🔗⭐🔉
えん‐まん【円満】ヱン‐
[名・形動]
物事のようすや人柄などが、調和がとれていて穏やかなこと。また、そのさま。「―な夫婦」「話が―に収まる」
まるく満ちていること。特に、顔などが豊かで福々しいこと。また、そのさま。「―な相好(そうごう)」
完全に満ち足りていること。すべて備わっていること。また、そのさま。「元来家に子を養うて―なりとは」〈福沢・福翁百話〉
功徳などが十分に満ち足りること。願いなどが十分に満たされること。「一度参詣の輩(ともがら)は、所願成就―すと承る」〈平家・七〉
物事のようすや人柄などが、調和がとれていて穏やかなこと。また、そのさま。「―な夫婦」「話が―に収まる」
まるく満ちていること。特に、顔などが豊かで福々しいこと。また、そのさま。「―な相好(そうごう)」
完全に満ち足りていること。すべて備わっていること。また、そのさま。「元来家に子を養うて―なりとは」〈福沢・福翁百話〉
功徳などが十分に満ち足りること。願いなどが十分に満たされること。「一度参詣の輩(ともがら)は、所願成就―すと承る」〈平家・七〉
大辞泉 ページ 1837。