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えんまん‐いん【円満院】ヱンマンヰン🔗🔉

えんまん‐いん【円満院】ヱンマンヰン 滋賀県大津市にある天台系単立宗教法人の寺。もと園城寺の本坊で三井三門跡の一。寛和三年(九八七)京都岡崎に悟円法親王が創建、平等院と称した。江戸初期に現在地へ移転。

えんまん‐ぐそく【円満具足】ヱンマン‐🔗🔉

えんまん‐ぐそく【円満具足】ヱンマン‐ [名]スルすべて欠けるところなく備わっていること。完全無欠。「―した人格」

えん‐み【塩味】🔗🔉

えん‐み【塩味】 料理で、塩のきかせ加減。塩加減。いろいろな事情を考慮して物事を処理すること。手加減。斟酌(しんしやく)

えん‐み【×魘魅・×厭魅】🔗🔉

えん‐み【×魘魅・×厭魅】 まじないで、のろい殺すこと。「玉体不予して―を献じ呪咀す」〈愚管抄・二〉

えん‐みょう【円明】ヱンミヤウ🔗🔉

えん‐みょう【円明】ヱンミヤウ 理知円満の境地に達して明らかに悟ること。

えん‐む【煙霧】🔗🔉

えん‐む【煙霧】 煙と霧。また、もやや霞(かすみ)乾いた微小粒子が大気中に浮遊して見通しが悪くなる現象。スモッグ。《季 冬》

えんむ‐き【煙霧機】🔗🔉

えんむ‐き【煙霧機】 農薬を、噴霧器よりもさらに細かい煙霧状にして散布する機械。

えん‐むすび【縁結び】🔗🔉

えん‐むすび【縁結び】 男女の縁を結ぶこと。縁組み。思う人の名と年齢を小さな紙に書いて折り、社寺の格子や木の枝などに結んで、夫婦になれるように祈願すること。遊女の間に行われた一種の遊戯。多くの男女の名を、それぞれ小さな紙片に書いてひねり、でたらめに結びあわせて占うこと。宿世(すくせ)結び。

えんむすび‐の‐かみ【縁結びの神】🔗🔉

えんむすび‐の‐かみ【縁結びの神】 男女の縁を結ぶ神。特に、出雲(いずも)の神。仲人のこと。

えん‐めい【延命】🔗🔉

えん‐めい【延命】 寿命を延ばすこと。えんみょう。「内閣が―を図る」「―息災(そくさい)

えん‐めい【×艶名】🔗🔉

えん‐めい【×艶名】 色恋についてのうわさ。

えんめい‐えん【円明園】ヱンメイヱン🔗🔉

えんめい‐えん【円明園】ヱンメイヱン 中国、北京の北西郊にあった清朝の離宮。一七〇九年、雍正帝(ようせいてい)が康煕帝(こうきてい)より譲り受けたものを、乾隆帝(けんりゆうてい)が増改修した。バロック風建物と優美な庭園があったが、一八六〇年のアロー戦争の際に英・仏軍が破壊。

大辞泉 ページ 1838