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おうぎ‐おり【扇折り】あふぎをり🔗🔉

おうぎ‐おり【扇折り】あふぎをり 地紙を折って扇を作ること。また、その職人。

おうぎ‐がき【扇垣】あふぎ‐🔗🔉

おうぎ‐がき【扇垣】あふぎ‐ アシや竹などで、建物や塀の端に扇形につくった垣。

おうぎ‐かけ【扇掛(け)】あふぎ‐🔗🔉

おうぎ‐かけ【扇掛(け)】あふぎ‐ 書画などをかいた扇を広げて飾るための道具。扇架(せんか)

おうぎ‐かずら【扇×蔓】あふぎかづら🔗🔉

おうぎ‐かずら【扇×蔓】あふぎかづら シソ科の多年草。山地の木陰に生え、高さ八〜二〇センチ。葉は縁に粗い波形のぎざぎざがあり、扇を思わせる。四、五月ごろ、紫色の唇形の花を数個つける。

おうぎ‐がた【扇形】あふぎ‐🔗🔉

おうぎ‐がた【扇形】あふぎ‐ 扇を広げた形。おうぎなり。せんけい。弧の両端を通る二つの半径と、その弧とで囲まれた図形。せんけい。

おうぎがた‐はぐるま【扇形歯車】あふぎがた‐🔗🔉

おうぎがた‐はぐるま【扇形歯車】あふぎがた‐ セクター歯車

おうぎ‐がに【扇×蟹】あふぎ‐🔗🔉

おうぎ‐がに【扇×蟹】あふぎ‐ 十脚目オウギガニ科のカニ。岩礁地の潮間帯にすむ。甲は前方に開いた扇形で、甲幅約二・五センチ。体色は暗青色から暗褐色。房総半島以南に分布。

おうぎ‐がみ【扇紙】あふぎ‐🔗🔉

おうぎ‐がみ【扇紙】あふぎ‐ 扇の骨に張る紙。扇の地紙。

おうぎがやつ【扇ヶ谷】あふぎがやつ🔗🔉

おうぎがやつ【扇ヶ谷】あふぎがやつ 神奈川県鎌倉市中部の地名。もとは亀ヶ谷(かめがやつ)の一部であったが、室町時代に管領上杉定正が住み扇谷殿と呼ばれてからの称。新田義貞が鎌倉を攻めた際の古戦場。寿福寺・英勝寺・浄光明寺などがある。

おうぎ‐きり【扇切り】あふぎ‐🔗🔉

おうぎ‐きり【扇切り】あふぎ‐ 扇を、腰に差した刀の柄頭(つかがしら)に立てておき、その刀をすばやく抜いて、扇が地上に落ちないうちに切る技。また、投げつけられた扇を指で払い落とす技。

おうぎ‐ぐるま【扇車】あふぎ‐🔗🔉

おうぎ‐ぐるま【扇車】あふぎ‐ 三つの扇を要(かなめ)を中心にして円形に広げたもの。上棟式(じようとうしき)のとき、棟木の上に立てる。扇子車(せんすぐるま)紋所の名。畳んだ扇を、要を中心にして車輪状に並べた形。回り灯籠などにつける、の形に作った、おもちゃの風車。

大辞泉 ページ 1881