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おう‐さ【応作】🔗🔉

おう‐さ【応作】応化(おうげ)」に同じ。

おう‐さ【××梭】アウ‐🔗🔉

おう‐さ【××梭】アウ‐(うぐいす)が枝から枝へ飛び移って鳴くようすを、機(はた)の梭(ひ)の動くのにたとえていう語。

おう‐ざ【王座】ワウ‐🔗🔉

おう‐ざ【王座】ワウ‐ 王の座る席。王の地位。王位。「―に就く」第一人者としての地位。首位の座。「業界の―を占める」「―決定戦」

おう‐さい【往歳】ワウ‐🔗🔉

おう‐さい【往歳】ワウ‐ 過ぎ去った年。往年。

おう‐さい【横災】ワウ‐🔗🔉

おう‐さい【横災】ワウ‐ 《「おうざい」とも》思いもかけない災難。不慮の災難。「時の―をば権化(ごんげ)の人も逃れ給はざるやらん」〈平家・二〉

おうさか【逢坂】あふさか🔗🔉

おうさか【逢坂】あふさか 滋賀県大津市西部の地名。付近に逢坂山がある。「逢坂の関」「逢坂山」の略。

おうさか‐ごえ【逢坂越】あふさか‐🔗🔉

おうさか‐ごえ【逢坂越】あふさか‐ 三重県の伊勢市と志摩郡磯部町との境にある峠。逢坂峠。また、そこを越えること。

おうさか‐の‐せき【逢坂の関】あふさか‐🔗🔉

おうさか‐の‐せき【逢坂の関】あふさか‐ 逢坂山にあった関所。三関の一。東海道・東山道の京都への入り口にあたる要所。蝉丸(せみまる)が住んだという蝉丸神社(関明神)がある。《歌枕》「これやこの行くも帰るも別れつつ知るも知らぬも―」〈後撰・雑一〉

おうさか‐やま【逢坂山】あふさか‐🔗🔉

おうさか‐やま【逢坂山】あふさか‐ 大津市と京都市との境にある山。標高三二五メートル。古来、交通の要地。下を東海道本線のトンネルが通る。関山。《歌枕》「吾妹子に―を越えて来て泣きつつ居れど逢ふよしも無し」〈万・三七六二〉

おうさ‐きるさあふさ‐🔗🔉

おうさ‐きるさあふさ‐ [名・形動]《「さ」は、…する時の意を表す接尾語》行ったり来たりすること。また、そのさま。「くらまへ通り、人力車の―目まぐるしい中へ」〈魯文・安愚楽鍋〉一方がよければ他方が悪いこと。物事の食い違うこと。また、そのさま。「とあればかかり、―にてなのめに、さてもありぬべき人の少なきを」〈源・帚木〉あれこれ思うこと。あれやこれや。「あるいは呉竹のうきふしをたがひに言ひ、―に物を思ふもあり」〈仮・田夫物語〉

大辞泉 ページ 1889